2003年05月08日
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この話し合いの中で、旦那の腹違いの兄弟の話をしている時に

「あなたは会ったことがあるのよ、弟の方、りきさん(仮名)と」
と姑が唐突に話しはじめました。

私はまたまた理解できませんでした。
なぜ、自分の息子を愛人の子供と会わせたんだろう?
「子供の面倒をみる」って理由で外出して愛人の姑と会っていたんでしょうか?
自分の子供をダシに使うなんて、あの舅のやりそうなことです。

障害がある子供とはいえ、重度ではないようなのでその時は一緒に遊んだそうです。
意思の疎通は難しいようですが、自分でできることもあるようです。


でも、実はもっと大きくなってから2人は会っていたんです。

それは姑と旦那が一緒に駅前を歩いていた時の事。
舅の次男であり、旦那の腹違いの兄、りきさんとすれ違ったそうです。

姑はドキドキして息を飲んだと言いました。
2人がすれ違った次の瞬間、旦那は立ち止まりその人の方を振り返ったのです。

会ったのは小さい頃だから顔を覚えていたわけではないでしょう。
何秒かしばらくその人の方を無言で見つめて、また何事もなく歩き始めた旦那。

「どうかした?」とドキドキしながら尋ねる姑に「なんでもない」と答えた旦那。
あの時、旦那の中で本能的に感じる何かがあったんでしょうか。
旦那さえ覚えていない今となっては知る由もありません。

姑は「こういうのを“血の繋がり”っていうのかしらね・・・」と、つぶやきました。


「これがドラマだったらすれ違う瞬間は3回くらいスローモーションで
 流れるんだろうなぁ・・」とくだらないことを考えていました。

今、その顔も知らない兄弟達はどうしているんでしょうか。
私達がもうしなくなった“親孝行”ってやつ、よろしくお願いしますね。





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最終更新日  2003年05月08日 16時28分46秒
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