ラブおのの日記+e

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2006年12月24日
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カテゴリ: ヨーヨー






     小野寺(おの):あぁ~ただいまぁ。つかれたぁ~。

     妻:お疲れ様です、あなた。どうでしたか、結果のほうは?

     おの:はっはっは。今回は思いのほか緊張は無かったよ。声援のおかげかな。

     妻:それを聴いてほっとしましたわ。皆さんに感謝しなくてはいけませんね。

     おの:ははは、そうだな。・・・あ、皆さんでおもいだした。野口君は?

     妻:・・・・・はい、野口さんから先ほど電話をいただきましたよ。

     おの:なんだって?また「練習すればもっといけたのに!」とかいってたのかい?

     妻:い・・いえ。先生にしては上出来でした・・・と

     おの:え!?以外だな~。うれしいね、なんかたくらんでるんじゃないの。



     おの:え?さようなら・・・・・

     妻:野口さんは今年限りで会社のほうを辞退するようでして・・・・・・。

     おの:そ・・・・そんな!?僕に連絡は無かった!?

     妻:あなたにあうと言えなくなるからって・・・・言って・・・・うぅ。

     おの:まさか!?な・・・なんで!?なぁ!

     妻:私だって知りたいくらいですよ!もしなにかで落ち込んでいるのなら

     力になってあげたかった・・・・

     おの:あ・・・す、すまない。とにかく泣かないで、な?

     妻:すいません・・・取り乱しちゃって・・・・。はい、ごめんなさいね。

     おの:・・・そうだ、まだ手はある!電話をしよう。



     担当野口(のぐ):・・・・先生。まってましたよ。

     おの:どうして会社を辞めてしまうんだ。なぁ!?野口君!!

     のぐ:は・・・ははは、何あわててるんですか先生。先生・・・らしくないですよ。

     おの:今ふざけてなんになる!?なぁ野口君・・・・どうしてだ?

     のぐ:俺・・・自分が見えなくなってきたんです。



     のぐ:はい、だからそれが見つかるまで旅に出てみようかと思ったんです。

     おの:どうして俺に相談しないんだ?

     のぐ:先生には何度も相談しようと思いました。でも出来なかったんです。

     先生は自分が見えてるから、見える人に聞いたところで僕がむなしく・・・

     おの:馬鹿か!?お前は。いいか、俺とお前は大差なんてない。ただ一つ違いが

     あるとすればその度胸だけだ。第一俺だって自分が見えてるわけじゃない。

     のぐ:・・・せ・・・・先生。

     おの:なんだって答えてやるよ。おまえは俺とその程度の関係だと思ってたのか?

     のぐ:そんなことはないです!!それだけは・・・・変わりませんよ。

     おの:頼む、言ってくれ。・・・・な。

     のぐ:・・・はい。俺、近々大量にほしいものがあったんです。

     しかも、ただでさえ多いその欲しいものはまた増えていく。

     そう僕のお金ではかえないくらいです。僕は日に日に解決できない恐怖、ふがいなさ

     に嫌気が差してきていました。毎日毎日、曖昧なその場しのぎの回答で自分を

     おさえていました。でももうその日が近い。僕にはどうすることも出来なかった!

     おの:ふぅ・・・・・冬コミだな。だろ?

     のぐ:!!知っていたんですか?

     おの:当たり前だ、何年の付き合いになると思ってる?判らない方が可笑しいだろ。

     のぐ:そんな。どうして・・・・

     おの:僕が冬コミの話をするたび、君は奥歯に物の詰まったようななんともいえない

     顔をしていたんだ。あれで隠していたつもりか。ははは、嘗めてもらっては困る。

     のぐ:そうですか、わかっていらしたんですね。隠していた僕はなんだったんでしょ

     う。それじゃあ、先生僕は探しにいってきますよ。さよ

     おの:その必要はない!!

     のぐ:え・・・・・。

     おの:何度もいうが・・・・・・野口君。

     のぐ:・・・・・・・・・はい。

     おの:僕だって何を買っていいか判らないくらいある。自分が何をかっていいかの

     答えすら見えない。僕だって自分が見えているわけじゃないんだ。

     のぐ:そ・・・・そんな

     おの:辞表は出したか?

     のぐ:い・・・いえ、今からいくつもりでした。

     おの:はぁ、良かった。今からうちに来い。どこにも行かずまっすぐに。

     のぐ:しかし!?

     おの:いっしょに答えを探そう。今からでも遅くない。

     のぐ:・・・・い、いっしょに・・・・

     おの:そうさ、今度は二人で構成を立てよう!!

     のぐ:め・・・迷惑ですよ。

     おの:野口君、君は勘違いしてるんだ。だから自分に自信が無いなんていえるんだ。

     のぐ:・・・・・・・え?

     おの:見失いかけていた物をもう一度教えてくれたのは君なんだよ。野口君。

     君がいなかったら僕はただの少年漫画で終わらせていたんだ。路頭に迷っていた

     僕に道をくれたのは君なんだよ。

     のぐ:ぼ・・・・僕がですか・・・・・。

     おの:今日はクリスマスだ・・・・。三人でいっしょにぱぁっとやってあとから

     考えよう。いっしょに・・・・・・。君と俺の答えをいっしょに探そう。

     そして、みつけよう。

     のぐ:・・・先生。あなたって人は・・・・・わかりました。

     おの:きてくれるね?

     のぐ:また文句を言うかもしれませんよ?

     おの:君の文句がなければ毎日が死んだようなもんだ 上等だよ。

     のぐ:まっててください。今から行きます!!!

     おの:あぁ、妻も精一杯のご馳走を用意して待ってくれるとよ。

     のぐ:はい!!!!




     半分正夢  小野寺









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Last updated  2006年12月24日 22時20分33秒
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