おのづの介護奮戦記

おのづの介護奮戦記

私の一日


H14年8月19日まで (錯乱状態に陥る)

朝6時に起床 母のおむつチェックをする
家事をこなして7時頃母に食事を全介助で食べさせる
食べさせている間姿勢保持ができないので両足で母を支えながら食べさせる
食後母は少し寝る
10分から40分寝た後目が覚めたときたいがい錯乱している
たいていの要件はトイレに行きたいということなのでとりあえず体を起こすと母も落ち着く
母のベッドとトイレの往復を40分に一回行う
トイレも全介助 まっすぐに座れないどころか我慢できないのでおむつを下ろして向きを変えようとしているときにもらされてしまうことしばしば
この繰り返しでお昼になる
朝食と同様にして昼食を食べさせる
又母は寝たり寝なかったり錯乱したりしなかったりトイレに行くなどの用事で
片時も離れられない 5分母の側から離れると大声で呼ばれる
母は一人になるとずっと変なことを叫んでいることがある
「私はうまくしゃべれるようになりたい! 私はうまくしゃべれるようになりたい!私はうまくしゃべれるようになりたい!」と30分位平気で叫んでいる
夕方になるまで同じように過ごし家事をして食事の準備をする
その際も5分おきに呼ばれるのでなかなか準備ができない
夕食を食べさせ 少しテレビをみさせて(姿勢補助)7時になったらトイレと歯磨きを済ませる(全介助)
その後お風呂場に連れていきお風呂に入れる(全介助)
お風呂にはいると気持ちよくなるのかでてくるまでに寝てしまう
動かない母を二階に連れていき着替えをさせて寝かせる

この後は40分位寝てくれるので私は初めて食事をとる(一日一回)
すぐにお風呂に入り又40分おきに母の元へ行きトイレに連れていく
大抵叫んでいるか錯乱しているかなのでテレビも見ないし新聞も読まず耳を澄ましている
主人が帰ってきて食事を食べさせ後かたづけをして私は12時過ぎに母の隣のベッドに寝る
夜中も10分~40分おきに起こされるので(夜中は不穏なため一人で起きることもあるので衣擦れの音だけで起きれるようになった)熟睡はできない
又夜間せん妄もありテレビをみたり唄を歌ったりする母が隣にいるので一日の睡眠時間は2時間程度
そして又6時に起床




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