☆ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ☆気分

終わってしまった恋の思い出を捨てた彼女と
捨て切れなかった彼の、かけがえのない楽しかった日々を
辿っていく切ないラブ・ストーリー。
　バレンタインデーを目前にしたある日、
ジョエル（ ジム・キャリー ）は 不思議な手紙 を受け取った。
そこには、最近ケンカ別れしてしまった恋人クレメンタイン
（ ケイト・ウィンスレット ）についてこう書かれていた。

『 クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。
今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。
ラクーナ社 』

仲直りしようと思っていた矢先にそんな知らせを受け、
立ち直れないジョエルは・・・。　　

感想

いや～独特の世界観と映像ですね。
また、ストーリーが 斬新 ですね。
この作品、 脚本賞を取ったんですね ・・納得 です。
あまり SFテイスト は観ないのですが、これは楽しめました。

ジム・キャリー ・・老けましたね。
『 マスク 』のイメージが強すぎて・・
こんな役も出来る方なのね・・って感心しました。
真面目でネガディブな青年 をリアルに演じていました。

ケイト・ウィンスレット は髪の毛の色だけでなく、
中身も 情熱的な女性 の役でした。
個人的には、もう少し若い方が演じた方が良かった気が・・・。
でも、いるいるこうゆうタイプの女性って！って
ムカツキながらも感情移入できました。

何とか、2人の思い出を消されない為に、別の事を考えて
現実と想像の世界を行ったり来たり 。
この辺りの描写がとても面白かったです。
キルスティン・ダンスト も出ているんですが、
彼女の サブストーリー もとっても良かったです。