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監督はフランシス・フォード・コッポラ。
久々、この監督さんの作品を観ました。
原作は『ペリカン文書』のジョン・グリシャム。
ちなみに『レインメーカー』とは
雨を降らすように大金を稼ぐ弁護士のことなんだそうです。
法廷劇としては王道の展開なんですが、
とっても、とっても面白かったです。
ヒューマンドラマが好きな私はツボに嵌りました。
マット・デイモン演じる大学卒業したての新米弁護士が
医療裁判に挑む話です。
主人公が正義感に溢れていて(青臭くて)
優しい人柄に何だかどっぷり感情移入しちゃいました。
でも、周りはそんないい人ばかりじゃなくて
世間の荒波に、もまれちゃう訳です。
という事で、主人公の成長映画でもあります。
今まで観た彼の役柄の中で、1番素敵に見えました。
このストーリーに深みを与えているのは
クレアー・デーンズ演じる人妻が暴力夫に悩んでいて
離婚訴訟も同時進行していること。
人妻なのに、密かに恋心抱いちゃう辺りが
医療裁判を争っている相手方の弁護士に
足元を救われるんじゃないかと
はらはらどきどきしちゃいました(爆)
この下りが、完璧じゃない人間臭い主人公に更に感情移入(笑)
弁護士の相棒ダニー・デビットや
雲隠れしちゃったボス(悪徳弁護士)のミッキー・ロークが
脇をしっかり固めていて、見応えありました。
ラストは好みが分かれるみたいですが
私はすごく好きですね。
余韻がある終わり方でした。
マットは苦手~と言っていましたが、
『グット・ウィル・ハンティング』を見直したくなりました
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