☆ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ☆気分

二人の子供とリビングで毛布に包まって観ました。

感動しました！誰よりも1番私が感動していたかも。
もうサンタを信じていない長女（小5）と
サンタを信じている次女（年長）の会話も微笑ましかったです。


クリスマスイブの夜、サンタを信じなくなっていた少年が、
ベッドで眠りにつこうとしていると
突然、ごう音とともに巨大な蒸気機関車が近づいて・・・。


乗車券がはらはらと夜空を舞うシーンの見事さ、
ブレーキがきかなくなった機関車が、
ジェットコースターのように走り抜ける迫力！


ホットココアを振舞う給仕さんのミュージカルシーンのわくわく感。
子供の歌声も透きとおって美しかったです。


実はこの映画の原作である『急行「北極号」』は
学生時代に興味を持ちまして購入しました。

映画を見終ってから、この絵本の挿絵と
まったく同じシーンがたくさんあって、子供と驚きました。
この絵本のような優しい質感が、
映画にそのまま生かされていたと思います。
絵本には無かった、機関車の上の男の人の役・・よかったなぁ。


最後の車掌さんの言葉がとても印象的でした。

大事なのは行き先じゃなくて、乗るかどうかだ。

色々な事を考えさせられて、気持ちがほっこりしました。
お薦めです