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2008.03.08
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カテゴリ: 映画のレビュー

死の床にある母が語った物語は


すべて女性の人生が、美しい一瞬を持っている。


ベッド若い.jpg





美しい夕焼け空が染まる海にはヨットが一艘。
そこには横たわる若い女性(クレア・デインズ)。
この初めのシーンは1枚の絵のようでした。

サントラ.jpg
(サントラより)

その後に、ベッドに横たわる老女
(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)のシーン。
死を目前に自分が最も輝いていた時を思い出す主人公。


そんな錯乱した母を、静かに見守る2人の娘。


主人公の若い頃のアン(クレア)と老女役(ヴァネッサ)が
雰囲気が似ているので、違和感がなく鑑賞できました。
(本当の娘さんは、長女役で競演しています)


この映画のキーとなるハリス(パトリック・ウィルソン)。
『オペラ座の怪人』のラウル役で、ファンになった私。
ひいき目でみたせいで、魅力的に映りましたが、
なぜそこまで、みんなが彼に惹かれるのか
納得できるようなエピソードが欲しかったです。
彼の歌のシーンをもっと多くするとか(笑)←願望

全体的に言える事なのですが、どの登場人物も
生い立ちがあまり見えてこなかったです。
共感できず、あっさりした感じがしてしまいました。

ダンス.jpg

うっとりするような昔の恋の話ばかりが進むと
私は『マジソン郡の橋』とかぶってしまい・・少し
複雑な心境になってしまいました。

どちらかと言うと、幼い頃の母と子の関係も
もっと知りたかったかな。

出番はとても少ないですが、友人のライラ
(メリル・ストリープス)が訪れて、
ベッドに横たわり語り合うシーンは
台詞の一言一言に重みがあって、じんわりしました。

ベッドメリル.jpg


アンの次女役で出ていたトニ・コレットが印象に残りました。
彼女自身、自分の人生を決めかねているのですが
彼女の出した決断のシーンがとてもよかったです。

トニー.jpg

ちなみにボーイフレンド役の髭の彼は、
『イルマーレ』のキアヌの弟さん役の方。
何度も観ているので、すぐに判りました。

アンの子供。姉妹とは言え、死を迎えた母に対する感情も
生き方も違う。
この辺り、自分も姉妹なだけに妙にリアルさを感じました。

自分自身が母として、しっかりと子育てをしているのか?
(たぶん、してない)
給料に見合った分のお仕事をしっかりと努めているのか?
子供がいると言う理由で、甘んじていないか?
毎日、自問自答の繰り返しなので
この映画を観て、グッと来るものがありました。


美しい海辺の景色、豪華なキャスト。
優しく穏やかな気持ちになれました。









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Last updated  2008.03.08 23:36:18
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