☆ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ☆気分

ちょっと『プレステージ』と内容がかぶりますよね。
『プレステージ』はトリックの謎解きが
映画の全てとなっていますが
この作品は、トリックの謎は解明されないままです。
その辺りは消化不良になる方もいるのかも。

でもね、トリックの謎はどうでも良くなるほど
2人の恋路に感情移入しちゃいました。
ドラマとして、十分楽しめます。
この映画の音楽、落ち着いた映像、どれをとっても好きです。

エドワード・ノートン・・悲愴感と言うか
哀愁ある演技が良かったです。
こんな演技もできる方なんですね～。

個人的には警部役のポール・ジアマッティも印象に残りました。
彼のアイゼンハイムに対する感情の変化が面白いです。
ラストの彼の表情が最高です。




まったく期待していなかったシリーズですが
期待が薄かったせいか？結構好きなシリーズなんですよ。
子供向けに出来ているので、気楽に楽しめる感じです。

お茶目な動物達の行動が可愛くて
笑えるのが好きです。

ただ、今回はタムナスさんが出ていないので、悲しかった(爆)

4人の子供の成長ものは、胸が熱くなりますね。
次女が表情が豊かで、なんとも可愛い
長男の彼、ヒース・レジャーに似ていて
ちょっとドキドキしました。

アスランは何で、ずっと隠れてるの？
最後は「 アスランのパワーで全部解決？？展開が安易？？ 」ですが
原作はもっとお話があるのかな。
新しいカスピアン王子は・・かっこいいですけど
情けないキャラで、感情移入が薄かったかな。
しっかりしろ！と活入れながら鑑賞しました(笑)