産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

2014.06.30
XML
カテゴリ: ドラマ
 小泉今日子と中井貴一主演の半ば過ぎのオトナの仕事と恋を描いた続編。

 前編は全く観ていなくて、続編も全て観たわけじゃないけれど、
最終回へのテーマの集約がのうすっばらしかった!!!

 さすが岡田惠和✨✨

 もう唸りっぱなしでした。


 ストーリーは、
テレビ局のドラマ制作部の副部長?の吉野千明(48)と、
鎌倉市の観光課課長?の長倉和平(52)のお隣同士の
友人以上恋人未満な関係性を縦に、



 ちなみに、
長倉家は両親が事故で他界していて、
和平さんの奥様も病死らしい。
 中学生の愛らしい娘さん、えりなちゃんがいる。


 両親の遺した広いリビングの家をそのまま坂口憲二が
カフェを経営している。


 坂口賢二(真平)と双子の姉弟の内田有紀(真理子)はこどもの頃から引きこもりらしい。
 ただ、千明と出会って、脚本家の仕事が自分の天職と思えるようになるのかな??
 真理子は千明に精神的に片思いしている。
 千明が生きるエネルギーになってるってことね。


 で、最終回に関して、ちょっと脚本を書き写します。


文章が上手くなる一番の早道。

 私は小学生の頃から向田邦子のエッセイをよく書き写してた、ははは!

 娘の中学校の国語の期末テストは96点でした、えへん!

 さてさて、
で、上手すぎる岡田脚本を一部。





真理子「たとえ恋が成就することはなくても、
    好きな方のそばで生きているということは
    とても幸せなことでございます。

    たとえ片思いでも恋は恋です。
    そして恋は人生に彩りを与えてくれます。
    わたくしはそれだけで幸せなのですが、
    その方を幸せにすることはできない。
    それはとてもせつない感情でございます。
    しかし、せつなくない恋などあるのでしょうか!

    そう考えると、永遠の片思いというのは、
    ずっと恋の醍醐味を体感できるということになります」


千明「真理子」
真理子「はい?」
千明「ひとつだけ間違ってる」
真理子「?」
千明「たとえその恋に応えることができなくても、
   誰かに愛されているということは
   わたしに力を与えてくれている。
   あなたは、わたしを幸せにしてくれている」



 長倉家のみんな揃ったリビングで。
 千明はテラスでのら猫を抱きながら。


和平「この家をさ、手放そうと思ったことがあったんだ。
   親父とおふくろがこの家を遺してくれてさ、
   俺たち兄弟4人は住む処に困らなかったしありがたかったんだけど、
   さすがにちょっと金銭的につらいときがあってさ。
   まぁここ売って、兄弟4人で住める小さな部屋を借りて、
   残ったお金は生活費として貯金しようかなとか、
   いろんなことを考えて(苦笑)、
   一人で悩んで、このリビングで悶々としているときに、
   ふって見たらそのテラスをトコトコトコって一匹の猫が来たんだ、
   俺たちがさ、時々ほらえさやってたのらいたじゃない、
   ほら真理子になついて、お前が可愛がってた・・・」

真理子「はい、シタールです」
和平「そう、シタール、あいつだったんだけどさ、
   俺のほう見て、えさちょうだいっみたいな顔して、
   あそこにちょこんて座って、
   それを見てたらさ、ここ売ったりしたら、
   もうこいつ、ここに来れなくなるんだろうなって。
   ここに住んでのはさ、
   俺たちだけじゃないんだって、
   それで売るのをやめたんだ。
   今思ったら、手放さなくてよかった。
   猫のおかげだね(やさしく笑う)」


典子「よかった」
真平「さすが兄貴」
真理子「心から感謝いたします」

典子の子「俺、おじさんを目標にするわ」
典子「ちょっとハードル低すぎない?」
和平「なんだよ、それどういう意味だよ」
えりな(和平の子)
 「あの、わたし、タイムマシンとかで過去に行って、
  その頃の長倉和平を褒めてあげたいです」
和平「・・・」

 思いもかけない娘の言葉にぐっと堪える和平。

典子「(堪えられず)やだもう、
   兄ちゃんが泣くから」
和平「泣いてねぜだろばーか」
典子「えりな、大人になったねえ(泣く)」

千明ナレーション
 「ひとが大人になるということは、
  それだけ多くの選択をしてきたということだ。

  何かを択ぶということは、
  その分違う何かを失うことで。

  大人になって何かを掴んだ喜びは、
  ここまでやったという思いと、
  ここまでしかやれなかった思いを
  同時に思い知ることでもある。

  でも、その掴んだ何かがたとえ小さくとも、
  確実にここにあるのだとしたら、
  掴んだ自分に誇りを持とう。
  勇気をだして何かを択んだ過去の自分を褒めてやろう、
  よくがんばって生きていた、
  そう言ってやろう。

  そして、
  これからを夢見よう。
  世界を嘆くのでなく、世界を信じるんだ。

  わたしだって、その世界の一員なのだから」


 岡田惠和の秀逸さはいくらでもあるのだけど、
ささやかに一生懸命生きているわたしやあなたの、
懸命に生きるからこそ揺れ動く心のうちを、
だけどこの世界とちゃんとつながっているよ、
と作品を通してつなぎ表してくれるところだ。


 世界と孤立していると思っていた登場人物たちが、
ちゃんと涙も汗も流し、ひとを支え支えられながら、
この世界の中にちゃんとつながっている自分を再確認して、
人生に深みを持たせ、互いに影響しあい、
ひととして成長していく様が、実に上手く描けるひとなのだ。



 しかし、わたしも、
なんだって他にやることがあるのに、
こうして何度もリピートして書き記すのか、
ほんと、笑えるわ。


 それはきっと、
勇気をもらったからなんだろう。


 ありがとう、岡田惠和。

 フォーエバー、長倉家!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.06.30 10:17:09
[ドラマ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

embrace_michiyo_ue

embrace_michiyo_ue

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: