『なごみ空間』

『なごみ空間』

そんな毎日


     「そんな毎日」


     激しい雨が 降り続いてる
     リアルな気持ち かき消すように
     この街並みを 目に映すたび
     蘇えるのは あなたの姿

     覚えておいて ほしいと言った
     あの夜のこと 焼きついている
     気にしないふり 繰り返しても
     忘れるなんて できそうもない

     あの頃はまだ 恋なんてもの
     知らずにいたよ そんな毎日
     隣で笑い 隣で泣いて
     同じ時間を 感じあってた


     最後に聞けた あなたの想い
     遅すぎるけど 胸いっぱいで
     素直に何も 言い返せない
     不器用な程 愛してたから

     いつか必ず 逢えたらいいね
     そんな言葉を 残していった
     約束の日が  いつ来るのかは
     分からないけど 待ち望むのよ 

     鳴るはずのない 電話を待って
     夜が明けていく そんな毎日
     むなしさだけが 募りつづけて
     愛しさなんて どこかに消えた


     鳴るはずのない 電話を待って
     夜が明けていく そんな毎日
     寂しさだけが 前ふさいでく
     愛しさなんて どこかに消えた

     大好きだから 別れていくの
     もう忘れるわ そんな毎日
     あなたに出逢い やっと分かった
     愛することの 本当の意味






     好きだからこそ、離れ離れになるときってあるんじゃないかと・・・
     夢をかなえたいからと言って上京した人がいました。
     今だから聞くけど、あの時の約束、覚えてますか?(笑)






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