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2024.08.26
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郎の集めた蔵書庫が


東京都立図書館内にある「加賀文庫」(洗雲亭文
庫)で、
凡そ2万4千点を数える貴重な収集品が所蔵され
ています。

その目録を木版刷りのものに纏めたのが『洗雲亭
清賞』で、

戦前における木版印刷技術の最高水準を示す美し
い書物で、
表紙などには京都竜村に特注した布を使用、装丁
も凝っているとか。

題字等は清浦奎吾・市島春城、序は徳富蘇峰とい
う著名人が参画しています。

例えば
『箔の考』山東京伝自筆・・・深川生れの本名岩
 瀬醒。浮世絵を学び、黄表紙の画工を皮切りに
 黄表紙の作者に転じました。


谷文晁の直筆画・・・”なんでも鑑定団”でお馴染
 み。


柳亭翁雑録・・・『偐田舎源氏』の著者、柳亭種
 彦の日記や雑録2冊。
 元は3代目種彦(高畠藍泉)が所蔵していたも
 のです。
 画工歌川国貞と一緒に隅田川花やしきへ出かけ
 た様子など。

『南総里見八犬伝』曲亭馬琴自筆。あの壮大な物
 語の稿本。全9輯106冊の大作は、その執筆
 途中で馬琴は失明、

 一子宗伯の未亡人お路に口述筆記させ、完成ま
 で28年もの時を要したようです。

図書館だから、ここで挙げきれないほどの貴重な
文献の集積庫なのです。





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Last updated  2024.08.26 09:01:48
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