米国時間の8月14日に米顧客満足度指数「American Customer Satisfaction Index (ACSI)」がアップデートされた。ポータル&検索エンジン分野で、初めてYahoo!がGoogleを上回ったほか、パーソナル・コンピュータ分野でAppleが4年連続の1位となったものの、前年から4.8%ダウンした。ここ数年にわたって、満足度でライバルを圧倒してきたGoogleとAppleの人気に影が見え始めている。
ACSIは、米国の一般家庭で利用できる製品やサービスの利用者満足度をベースとした経済指標として、ミシガン大学のNational Quality Research Centerがリリースしている。四半期ごとに異なった産業のデータがアップデートされ、8月発表分にはポータル&検索エンジン、インターネット・ニュース&情報、パソコン、自動車などが含まれる。