Divertimento

(ATV青森テレビ15日19:54) きょうの県内は１５の観測地点で３０度を超える真夏日となり、きのうに引き続き、高温注意情報が出される暑さとなりました。この連日に渡る暑さで、県内では熱中症と見られる症状で１１人が病院に運ばれました。午前１０時の青森市。すでに気温は３０度に達し、気象台ではきのうに引き続き、高温注意情報を出して熱中症などに注意を呼びかけました。こうした中、市役所前でねぶたの桟敷席作りをしていた作業員は、健康管理に十分注意しながら作業を進めていました。きょうの県内は日本のはるか東の高気圧に覆われて、朝から気温が上がり、日中の最高気温は青森で３３．４度、五所川原で３３．２度、弘前で３２度などと２３の観測地点の内、１５地点で真夏日となった他、９地点で今年一番の暑さを更新しました。こうした連日に渡る厳しい暑さの影響で、八戸市では午前中、９０歳の男性が熱中症の疑いで搬送されるなど、県内では午後４時までに１１人が病院に搬送されましたが、いずれも症状は軽いということです。気象台によりますと、今夜から気圧の谷が近づく影響で、あすは全域でくもりで雨の所もある予報で、連日に渡った厳しい暑さは幾分、和らぐ見込みです。