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日本シリーズ2連覇を成し遂げたソフトバンク。チームの原動力となったのは間違いなく“代役”4番、李大浩のバットだった。
25日の第2戦での決勝2ランをはじめ、前夜の第4戦では決勝打となる先制の適時打など4打点と大暴れ。この日の第5戦でも4回に先制2ランを放ち、ヤクルトに勢いを渡さなかった。シリーズ5試合の通算成績は16打数8安打(2本塁打)8打点、打率・500。文句なしのシリーズMVPを獲得した。
「本当にうれしい。連覇もうれしいですし、これからグッスリと眠れるんじゃないかと思います」。歓喜のお立ち台。気持ちよさそうに表情を緩めた。
昨年の日本シリーズでも4打点で個人最多打点をマーク。シリーズで2年以上連続の個人最多打点は史上6人目で、チームでは初の快挙となった。
「チームメートのおかげです。たくさんチャンスをつくってくれて、返すだけだったので」。
第3戦では首痛を訴え途中交代するアクシデントもあったが、強行出場で4番としての重責を果たした。今季、チームの4番を担った内川は左肋骨の骨折でシリーズ欠場。「内川の分まで」。その思いで打席に立ち続けた。
「内川のケガがなければ、この場所は内川のものだったと思う」。胴上げに参加し、ベンチで目を赤く染めた内川に敬意を示した李大浩。最後には日本語で「アリガトウゴザイマース」とファンの声援に笑顔で応えた。
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