Divertimento

(Atv6日19:44)午後２時前、航空自衛隊三沢基地を飛び立つ航空機。胴体の下側には、大気中の放射性物質を調査するための集じんポッドを搭載しています。日本海上空での調査を行ったと見られています。調査した理由は、きょう午前１０時半、北朝鮮による水爆の実験でした。政府は北朝鮮による核実験の一報を受け、対応を協議するとともに、全国の自治体や警察に、情報収集や警戒を呼びかけました。原子力規制庁によりますと、これまでのところ北朝鮮の水爆実験による大気中の放射性物質の濃度に変化は確認されていないということです。政府は国民に対し、落ち着いて行動するよう呼びかけるとともに、航空自衛隊の航空機が日本海上空で集めた大気中の塵などを千葉県の施設で分析して、今後の対応を検討するとしています。