Divertimento

青森県内で１２月２日に確認された新型コロナウイルスの感染者は、合わせて８人。累計の感染者は３００人を超え、３０７人となりました。感染が確認されたのは、青森市の１０歳未満１人と２０代から５０代の男女５人、八戸市の３０代の男性１人、三戸地方保健所管内の２０代男性１人です。青森市の５０代の男性は、県外への移動歴があり、１１月２２日から症状がありました。また青森市の２０代から４０代の男女４人はすでに感染が確認されている人の濃厚接触者です。八戸市の男性は、１１月２３日から症状がありました。八戸市は、このあと６時半からの記者会見で詳細を説明します。三戸地方保健所管内の男性は１１月２６日から発熱や咳のほか、味覚と嗅覚異常の症状がありました。感染が判明した８人のうち、八戸市と三戸地方のあわせて２人は感染経路がわかっていません。１０月１７日に１００人となり、弘前市で発生した大規模なクラスターでその後、わずか１０日間で１００人あまり増えて２００人を超え、２日までのおよそ１か月でさらに１００人あまり増えて、午後５時半現在、３０７人に達しました。入院している人は２８人、重症が２人、中等症が２人ですでに２６８人が回復しています。感染者が３００人を超えたことに街の人たちは。連日、経路がわからない感染者が相次いで確認され、インフルエンザとの同時流行が懸念される冬を迎えたいま、県内では警戒感が一層、高まっています。