Divertimento

２月３日は、二十四節気の一つ・立春です。暦の上では春の始まりとされていますが、青森市内は朝から風が強くてふぶく時間帯もありました。この吹雪の影響で、事故が相次ぎました。冬型の気圧配置となった３日の県内は西よりの風が強く、津軽と下北を中心に吹雪となりました。冷え込みも厳しく、最高気温は平川市碇ヶ関と六ヶ所でマイナス５．８度、黒石でマイナス５．７度などと、２３の観測地点すべてで氷点下の真冬日となりました。青森市では、吹雪が止むのを見計らって、市民が雪かきに追われていました。この大荒れの天気で事故も起きました。３日の午後、青森市新城の国道２８０号バイパスで、追突事故が相次ぎました。事故に巻き込まれた車に乗っていた人によりますと、猛吹雪で停車していた軽乗用車に後続の車が追突。その事故処理のために駆けつけたパトカーに後続のトラックが追突したということです。警察によりますと、先に起きた事故で軽いけがをした人がいますが、命に別状はないということです。