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青森県内の文化やスポーツ、産業などに貢献した人や団体をたたえる「東奥賞」の贈呈式が４日、青森市で行われました。   ７４回目となる東奥賞を受賞したのは、「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界文化遺産登録に導いた登録推進本部と、青森市出身の漫画家・成田美名子さん、県警察医を３０年以上務める町田光司さんです。４日の贈呈式では、賞状とメダルが贈られました。  世界文化遺産登録専門監　岡田康博　さん 「これを励みにして今後、縄文遺跡群の保存と活用にさらに前向きに取り組んでいきたい。」 漫画家　成田美名子　さん 「読んだ方が読んでいる間、一瞬だけでも日頃の辛いことを忘れて、ちょっと楽しんでもらえればと、それだけ考えて描いてきました。」 県監察医　町田光司　医師 「職員ともども命の続く限り、この道をまい進していきたい」  東奥賞は、これまでに１６８人と９１の団体が受賞しています。