Divertimento

強い冬が続く県内は津軽と上北を中心にどか雪となっています。 　空の便の欠航や列車の運休それに雪道にタイヤをとられる車が相次ぎ交通渋滞が多発しました。   　県内は上空およそ５０００メートルに氷点下４５℃以下の寒気が流れ込んでいる影響で強い冬型が続いており津軽と上北を中心に雪が降り続いています。 　午後６時現在の各地の積雪は野辺地町が８３センチ、青森市が８２センチ、五所川原市が６３センチなどとなっています。 　この影響で県内各地の交通が乱れました。 　下北半島縦貫道路では複数の車が積雪で動けなくなり３０台以上が渋滞に巻き込まれました。 　このため野辺地と野辺地木明のインターチェンジの間が午後４時まで５時間にわたり通行止めとなりました。 　また高速道路は大鰐弘前と青森東のインターチェンジの間が午後５時半まで７時間にわたり通行止めとなりました。 　空の便は午後５時現在、青森空港発着のあわせて２１便が欠航し１便が行き先を変更しました。 　鉄道は野辺地駅構内でポイントが切り替わらなくなるなど大湊線の上下あわせて１０本が運休しました。 　さらに奥羽本線と津軽線それに五能線が大雪や強風の影響であわせて２０本が運休しました。 　また青い森鉄道は２１本が運休または区間運休し今後さらに増える可能性があります。 　青森地方気象台は津軽と上北の大雪警報を継続しておりあす明け方にかけ大雪による交通障害や建物への被害などに警戒を呼びかけています。最終更新:12/27(月) 18:38 青森放送