Divertimento

まん延防止等重点措置が３月６日まで期間が延長されたことについて、対象となる青森県弘前市の飲食店からは「仕方ない」と理解を示しながら、早期の感染終息を願う声が上りました。  ※居酒屋魚々屋・西山博店主「感染者数も減らないので、延長になると思っていました。２年間辛抱したので、あと１〜２か月間の辛抱とかではなく、これから長い目でみて、仕方ないとなります」  弘前市鍛冶町で「居酒屋魚々屋」を営む西山博さんです。西山さんは１月２７日に弘前市にまん延防止措置が適用されてから休業していて、期間延長が正式に決まった場合は、休業は続ける予定です。  ＊居酒屋魚々屋・西山博店主「うちらみたいな大きな店は協力金だけでは全然足りなくて、このまま続けば本当にこれからどうするかというのが一番の不安。３月の歓送迎会は予約が入るわけないのであきらめて、花見シーズンにかけているけど感染者が減るのが一番」  また弘前市は、まん延防止措置が延長する見込みになったことを受け、市主催イベントの中止や延期、小中学校の部活動の禁止など現在行っている感染拡大防止対策を３月６日まで継続することを決めました。  ※弘前市　櫻田宏市長「これまで当市において実施してきた各対策については、本日の会議の通り徹底することとし、まん延防止対策等重点措置期間まで延長することとします」  弘前市の人口１０万人あたりの１週間の新規感染者数は「まん延防止措置」が始まった１月３０日に４４４人を記録し、現在も３００人台が続き、高止まりしています。