Divertimento

５歳から１１歳の子どもへの新型コロナワクチンの接種で、県内では今月２１日の週に青森市や弘前市など７つの自治体に最初のワクチンが届き、このうち弘前市では今月２６日に接種が始まります。  新型コロナワクチンの５歳から１１歳の子どもへの接種をめぐって、政府は今月２１日の週から、都道府県にワクチンの配送を始めることにしています。  県によりますと、県内では青森市と弘前市、八戸市、五所川原市、むつ市、六ヶ所村、それに風間浦村が早期の配分を希望していて、今月２４日から２６日までに最初のワクチンが届く予定だということです。  このうち弘前市では、今月２８日から来月１０日の間に１２歳の誕生日を迎える子どもを対象に、今月２６日に鳴海病院で１回目の接種を行うことにしています。  また、青森市は個別接種を来月１日から市内１２か所の医療機関で、集団接種を来月１３日から青森市保健所で始めることにしています。  ５歳から１１歳の接種では、子ども用のファイザー社製のワクチンを使用し、３週間の間隔をおいて２回接種することになっています。  厚生労働省は自治体を通じて接種の呼びかけは行うものの、オミクロン株に対する有効性が明確でないことなどから当面は、接種を受けるよう努めなければならない「努力義務」とはしないことを決めています。