Divertimento

青森県は３月１８日、２日連続で過去最多となる６５６人の新型コロナウイルス感染を発表しました。県内の感染者は累計で３万人を超えました。  感染が確認されたのは居住地別に、青森市１７９人、弘前保健所管内１４５人、八戸市１２２人などで、症状などから医師が判断する「みなし陽性」３人を含め感染者の発表は６５６人と、２日連続で過去最多を更新しました。新たなクラスターの発生は、青森市と八戸市、それに上十三保健所管内であわせて７件確認されました。このうち小学校と保育施設でそれぞれ２件発生していて、こうした子どもへの感染拡大が現在の感染者の増加につながっているとしています。  ※県感染症対策コーディネーター　大西喜基医師「これからも人の移動とか、あるいは送別会、卒業式も大学であった。まだまだこれからもそういうところがあるので、増える要因はまだあるんだと思う。」  一方で、病床使用率は２９．９パーセントと、一か月ぶりに３０パーセントを下回っていて、県は過去最多の感染者数を記録していても医療のひっ迫に繋がっていないとしています。県内の感染者の累計は、みなし陽性の人を含めて３万人を超えました。入院している人のうち、重症は６人、中等症は２６人です。