Divertimento

業務上横領容疑で50歳の女を逮捕、取り調べている函館西警察署  　北海道函館市にある海産物を扱う会社の経理担当だった50歳の女が、会社の預金およそ4600万円を横領したとして27日、逮捕されました。  　業務上横領の疑いで逮捕されたのは、北斗市に住む50歳のパート従業員の女です。 　この女は、2018年４月ごろから去年８月ごろまでの間、経理担当として働いていた函館市内の海産物を扱う会社の預金口座から、インターネットバンキングを使って、自分の口座に186回にわたり、およそ4600万円を送金し、横領した疑いが持たれています。  　被害に気づいた会社から「経理担当社員がインターネットバンキングで会社の金を横領している」と警察に相談があり、事件が発覚しました。 　その後、警察は裏づけ捜査をすすめ、容疑が固まったとして、27日、女を逮捕しました。 　取り調べに対し、50歳の女は「間違いありません。返さなければいけない借金があった」と容疑を認めているということです。 　警察によりますと、女はすでに会社を解雇されていて、警察は、女に借金があったかどうかや、余罪など調べをすすめています。  北海道放送（株）