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マッスルケアワーカー

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2022.02.27
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カテゴリ: 介護
訪問介護は、利用者宅へ訪問して、自宅で介護することになります。

 介護施設の様に、介護用品が豊富であるわけでもなく、また、一人で訪問するので、事故がないように、利用者も介護者も楽に作業が出来るような知恵や工夫があると大変便利です。


介護の知恵 ①砥石
最近では、砥石を置いている家が少なくなったように思います。利用者宅に行くと、数十年物の包丁とか、錆びているなど普通にあります。そういった時は、瀬戸物のお皿やお椀の裏が砥石代わりになります。2~5回ほど刃の部分を上手に擦れば、その時だけ、それなりに着れるようになります。

介護?の知恵 ②ゆで卵
卵のお尻の部分にヒビが出る程度割ってから、ゆで卵を『水』から茹でます。
◆水からゆでて沸騰後からのゆで時間
「とろとろ卵」……約5 分

「かたゆで卵」……約9分

介護の知恵 ③新聞紙
生ごみを包むときは、新聞紙の間にラップを挟むことで、臭いと水分を通さないようにすることが出来ます。

介護の知恵 ④スマホ
利用者宅に、タイマーは殆どありません。入浴時など、スマホのタイマー機能を使い、入浴時間を決めることがあります。

介護の知恵 ⑤お茶
お茶にはカテキンが含まれているので、お茶で陰部洗浄をしたり、クッション代わりにお茶柄を布に包んで、麻痺側の手で握るようにすると、臭いが抑えられます。

介護の知恵 ⑥ペットボトル
陰部洗浄をする時、ペットボトルのふたに穴をあけて使いますが、ペットボトルのふたがない時は、ペットボトルに指を入れることで、水量の調整をすることが出来ます。

介護の知恵 ⑦新聞紙
ベッド上で移乗介助をする時は、利用者の体の下に新聞紙を敷くことで、シーツと摩擦を軽減することが出来るので、簡単に動かすことが出来ます。ビニール袋でもよいのですが、ビニールだと滑りすぎることがあるので、注意が必要です。


ベッド上で移乗介助を行う時、ベッドの高さを自分の膝の高さと合わせてから、利用者の体を持ち、自分の膝を支点にして、自分が座り込むように後ろに体重をかけると、腰を痛めることなく、利用者を手前に引くことが出来ます。

介護の知恵 ⑨パッド
尿取りパッドは2枚重ねで使う時は、尿取りパッドの裏側の真ん中、3/4程の切れ込みを入れることで、下の尿取りパッドに染み込むことが容易になります。気を付けることは、尿取りパッドにはポリマーが入っているので、体表面に当たるほうに切れ込みを入れないことです。

介護の知恵 ⑩水分
コップや湯呑に入っているお茶は、最後まで飲んでもらうのではなく、減ったら継ぎ足して飲んでもらうようにします。理由は、コップを傾けると、顎が上を向くため、水分が気道に入りやすくなります。



 利用者が在宅生活を長く出来るように、あーでもない、こうでもないと常に工夫しています。





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Last updated  2022.02.27 19:46:36
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