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2011.04.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
クイックジャパン94号から連載が始まった漫画
「誰も懲りない~ありふれた家族百景~ 」

現在95号が書店に置かれているので、
連載2回目になる。

作者は現在コミックIKKIで
「羣青」(ぐんじょう)を連載している
中村珍。

「羣青」(ぐんじょう)は結構注目されている作品だが、
あまり興味を持てず、まだ読んでいないが、

「ちんコメ」に引きつけられ、
この只者ではない何かを感じた次第である。

さて、今回取り上げる「誰も懲りない~ありふれた家族百景~」。

登場するのは美男美女の両親と、
姉&弟の子供二人の4人家族。

一見人もうらやむような家庭の内面を
主人公である娘の視点から
描かれていく。

一回目では父親がメインで描かれるのだが、
一見まっとうそうな言動の中にも
どこか?なものを感じさせ始めていた。


何か?なのだ。

娘の視点で淡々と
外から見たら幸せそうに見える
家庭の歪みがじわりじわりと
描かれていく。


単行本化されたものを読んで欲しい。

読むのは怖いけど、続きが読みたくなる
20年前に読んだ曽根芙美子の
「命の中の幸福シリ-ズ」
のようなテイストを感じさせる作品だ。

ふと町山智浩著「トラウマ映画館」137ペ-ジ
で「マンディンゴ」を監督したリチャ-ド・フライシャ-
のコメントを思い出した。

【私はこの映画をウェディングケ-キのように美しくロマンティックに描きたかった。でも近寄ってよく観るとケ-キは腐ってウジだらけなんだ】

主人公の成長と共に、
彼女の視点から徐々に明らかにされていくだろう
家族の歪んだ内面。
そこはウジ虫共らの巣くう腐臭漂う地獄絵図なのか?

単行本化になったら、じっくり読んでみたい漫画だ。






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Last updated  2011.04.28 10:46:54
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