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2008.03.05
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3月1日は烏川渓谷緑地が主催するからすの学校「 野生動物の話とアニマル ・トラッキング 」がありました。

午前中は、 ホテルアンビエント安曇野 で、 長野県環境保全研究所 の方が室内で野生動物の講義。

昨年度の熊の大発生は、好物のブナの実が不作だったことが原因だったことは、ニュースで頻繁に聞いていましたが、さらに捕獲した熊の年齢の経年変化を調べると、熊の生態が良く分かってきたそうです。
熊の発生が少ない時は、捕獲される熊の年齢は若く、昨年度の大発生時は年齢層が比較的高い熊も多く捕獲されたとのこと。
どうも、原因は餌が豊富な年は、年齢層が比較的高い熊は若い熊との競争に勝ち、餌を確保しやすいため、餌を確保できなかった一部の若い熊が里に下りてきて捕獲されたようです。
しかし、昨年度の大発生時は年齢層が比較的高い熊も餌が確保できずに里に下りてきたそうです。

熊はブナの実があれば、野菜や果樹は見向きもしないので、ブナの木を植えれば良い、と言う訳にはいきません。
ブナは周期的に一斉に不作になるそうで、多種多用な木を植えるのが結局のところ良さそうです。
ブナが不作の際はドングリやクリなどが不作のブナをカバーしてくれます。

といったような、野生生物のお話や剥製を参考にしながら、 アニマルトラッキング の基礎を教えていただき、いざ午後はスノーシューを履いて、烏川渓谷緑地でアニマルトラッキングへ。

(続く)

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最終更新日  2008.03.29 10:15:01コメント(0) | コメントを書く


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