たからくんが大人になるまで生きていたい日記

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太田とねり

ありのまま、ありのまま。ふ～。子どもを産んでいない女が「子育て」に、正面から向き合うと、こんな毎日になるのです。ちょっと孤独になったりする日もあって……、そんなこんなで、「パソコンお手紙」を書いています。

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2005.12.31

初詣

テーマ： 0歳児のママ集まれ～(7674)

カテゴリ：生まれてくれて、ありがとう～!!

年中無休のルームで、スタッフの先生方が無理を調整してシフトをこなしてくれているかと思うと、お正月へたばっていって申し訳なさいっぱいなんだけど、
どうしても、ダーパパが会社がお休みのうちに、
初詣だけは行っておきたくて、………、出発。

　というのは、昨年の年始ブログを見てもらっても分かるように、
不妊治療中の昨年、
ほとんど信心深くないので、それまで初詣なぞイベントとしておもちゃのように楽しむ以外、真剣には行ったことが無かった私が、
本気で頭を垂れに行ったのです。

　そのときには、まだ妊娠の陽性反応確認は出来ていなかったので、全く分からない状態での子授け祈願だったんだけど、

　だから、今の幸せを思うと、つくづくありがたくて、
そのお礼には参らなくては…と、今年の初詣だけは、行きたかったのです。

　３１日夜２２時過ぎに出発。
瀬戸大橋を渡って、岡山県倉敷市の「求めが有れば必ず応えてくれる」という由加神社へ。
お友達夫婦と二組で、まさにカウントダウン状態の本殿に参拝して、来ました。
「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます……………。」
つくづくそう思いました。

　人間、守りたいモノができると欲張りになるようで、
そうすると、自分の力だけじゃ、頑張りきれない…どうやっていけばいいのかと、弱気になるので、
本当にいっぱい沢山、図々しいけれど、新たにお願いをしてきました。

　宝良ちゃんの幸せ。

　ダーパパと私と宝良ちゃんと…家族みんなの穏やかな生活。
　ルームの先生達が穏やかで楽しく満ち足りていられますように。
　ルームの子どもたちとそのご家族が幸せでいられますように。
　ルームの運営が穏やかに発展できますように。
　おともだちのあかちゃんが無事に生まれてくれますように。

私の体調もお願いしたかったけど、ひとつくらい遠慮しないとずうずうし過ぎるかと…、どれかひとつ間引いてお願い事をと、
上記６つ、お願いしました。
（充分欲張りすぎって…でも、どうしてもお願いしたかったんだもん。）

　夜明け前に帰宅して、一休み。
昼頃起き出して、また準備して、今度は香川県の金比羅さんへ。

　由加神社と金比羅と、両参りをする習わしがあるのだそうで、
頑張って行ってきました。

　金比羅さんの階段を、宝良ちゃんを抱っこ紐で登った５０歳の父（ダーパパ）と、ヘトヘトの４０歳の母（私）。
二人でお礼とお願いに本殿へ上がると、祝詞の後ひとりひとりの頭を垂れた背中に金色のものを乗せてお祓いをしてくれるのだけど、
ダーパパの背中、私の背中の次に、予想してなかったんだけど、
ダーパパに抱っこされていた宝良ちゃんの頭の上にもしてくれて、
……、私は嬉しくて急に涙がでてしまった。

そうなんです、私よりも、ダーパパよりも、まず、宝良ちゃんを守ってあげてくださいって。そんな気持ちを当然のように受け止めて貰えたみたいだったから。
嬉しかったな。

そして、３１日２２時から始まった初詣は、１日夜までかかって終了。
無事帰宅して、更に風邪ひきヘトヘトの
相変わらず役立たずママに戻りました　とさ。

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