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有害物質・汚染物質について

◎有害物質・汚染物質について◎

現在、世界で約7万種類の化学物質が製造されていますが、

そのほとんどについてに安全性が完全に保証されていません。

有害物質には自覚症状のないまま、何年もの間、体内に蓄積することもあります。

また今までは安全とされてきたものでも、有毒とわかったものがあります。

できるだけ、化学物質に頼らないライフスタイルを検討する時期に来ているのです。



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センス・オブ・ワンダー(神秘さや不思議さに目を見張る感性)を

はぐくんだ人は、人生に疲れることはない。
(*レイチェル・カーソン*のことば)


**レイチェル・カーソン**
「沈黙の春」で化学物質が生態系に与える影響に警鐘を鳴らしたアメリカの科学者。

●このパンフレットの後くらいからか、ハウスシック症候群が取りざただれました。
蚊や虫がいない、「きれいな生活」のうらに隠された生活を考え直してみる。


●「地球を救う127の方法」は、アメリカで作成された「地球を救う132の方法」を元に
 1990年のアースデイにむけ日本で作成されました。

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90.家庭用のラベルをよく読み、できるだけ毒性の低いものか、無害なものを使う。

91.フロンガスを使ったスプレーは使わない。
  また、時計や電卓などicを使ったものや、発砲スチロールなどは製造過程で
  フロンを使用するので、使い捨てにしないようにする。

92.ドライクリーニングは有毒な塩素系溶剤を使用するものもある。
  ドライクリーニングの必要な洋服はなるべく避け、どうしても必要なものは、出すのを最小限にとどめる。

93.冷蔵庫やエアコンに使われているフロンを集めて再利用するシステムを確立するよう
  メーカーや地方自治体に要求する。
94.虫の駆除や除草は薬に頼らない。
  虫の天敵を保護し、除草は手抜きか草刈機で行う。
  *そのためには野鳥、野草や虫の観察も大切です。

95.ゴルフ場の農薬散布に反対する。

96.合成繊維には、家庭で使われる化学物質と反応して有毒ガスを出すものがあるので注意する。

97.医療品に頼りすぎないように注意する。

98.売っている薬に副作用がないかチェックする。
 *最近は病院でもらった薬の内容がチェックできる本も出版されています。

99.自宅や職場、学校にアスベスト、ホルムアルデヒド(ホルマリン)が使われてないかチェックする。

100.使用済み乾電池がごみにならないよう、充電式のものにする。
   電池のほとんどは充電式のものと代替できる。
   また、メーカー、自治体に使用済電池を回収するよう求める。

101.住んでいる所の環境汚染を近所の話題にする。

102.環境破壊を助長する企業の商品は買わない。

103.PPP(汚染者負担の原則)にのっとった法律をつくる。
  製造過程で出る有害廃棄物は削減・再利用するようにする。


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ごみを減らす・・・No.1~No.20

エネルギー・・・No.21~No.44

水・・・No.45~No.59

食・・・No.60~No.77

交通機関・・・No.78~No.89

有害物質・汚染物質・・・No.90~No.103

生命をいつくしみ身近な所から変革を・・・No.104~No.112

頭の使い方・考え方・・・No.113~No.127


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