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2025.02.19

「エッセンシャル思考」

テーマ：読書備忘録(1488)

カテゴリ：読書

■目次（「BOOK」データベースより）■
１　エッセンシャル思考とは何かーエッセンシャル思考とはどのようなものか（エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考／選択ー選ぶ力を取り戻す　ほか）／

２　見極める技術ー多数の瑣末なことのなかから、少数の重要なことを見分ける（孤独ー考えるためのスペースをつくる／洞察ー情報の本質をつかみとる　ほか）／

３　捨てる技術ー多数の瑣末なことを容赦なく切り捨てる（目標ー最終形を明確にする／拒否ー断固として上手に断る　ほか）／

４　しくみ化の技術ー努力せず、自動的にエッセンシャル思考を実現する（バッファー最悪の事態を想定する／削減ー仕事を減らし、成果を増やす　ほか）
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エッセンシャルとは「なくてはならない絶対に必要な」という意味です。
essentialと書きます。

つまり、エッセンシャル思考とは「なくてはならない絶対に必要なものだけにフォーカスする考え方」を意味しています。
■ エッセンシャル思考とは

●「やらなくては」ではなく「やると決める」。
●「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。
●「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部やらない」。

◎これは、エッセンシャル思考の考え方。
例えば、「掃除をやらなくては」と思っていても掃除は出来ない。
やると決めて、動く。

◎勤めていた頃、家事も仕事もと思ったことはなかった。
給料をもらっているのだから、仕事が一番と思って勤めていた。

◎勤めていた頃は、洗濯や掃除は、あまりしなかった。
食事は、体のために作っていた。
それに、食事を作らなかったら食材を棄てなければならない。

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● クローゼットの洋服を「いるもの」と「いらないもの」に分けたとしよう。
さて、「いらないもの」を今すぐ捨てる勇気があるだろうか？
人はすでに持っているものを、実際より高く評価する傾向があるという。
一度買ってしまうとなかなか捨てられないのは、そのせいだ。
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●1時間の眠りが数時間の成果を生む

● 毎晩眠りにつくたびに、私は死ぬ。
翌朝目を覚ますとき、私は生まれ変わる。

●私たちが眠っているあいだ、脳は膨大な情報整の整理と再構築をおこなっている。

●まとまった睡眠がとれない人は、昼寝をするだけでいい。
レム睡眠が一度でもあれば、脳はバラバラな情報を統合することができる。
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　「エッセンシャル思考」で物事を考えれば迷いがない。
例えば、献立を考えるのがめんどくさいという人がいるが、私は、献立に迷ったことがない。

*冷蔵庫にあるもの
*料理にかける時間
この二つで考えればおのずと答えが出てくる。
食べ物の優先順位は、
1.冷蔵庫のもの

2.冷凍庫のもの

3.乾物
と決まっている。