おとなカレッジ

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初めての壁

2009年08月02日

この頃、姫はお金

お金があれば欲しい物が買えるし、そのために貯金をしようと考えているようです。

「お手伝いをしたら、お小遣いが欲しい」と言うようになりました。

以前、洗車の手伝いをした時、アムロから１００円をもらって、自分の好きなジュースを

購入したのが、かなり嬉しかったようです。

姫には、毎朝コーヒーを入れるというお仕事を与えています。

ちゃんと、フィルターもセットして、コーヒー豆を匙ですりきり３杯入れて、

それから、朝食で食べたいものは、自分で準備をするというクセもつけています。

パンにジャムやピーナツバターを塗って、豆乳を準備したり、ホットケーキミックスを

自分で混ぜて焼いたり(火の準備はeddieeがやります）食べ終わったお皿を下げる事も

その中に含まれています。

普段から、掃除のときは雑巾がけをしたり、洗濯物をたたんで引き出しに収納したりと

お手伝いは喜んでやってくれている姫なので、日々のこうした手伝いにまで、

お小遣いを与えるのはいかがなものか・・・と、思案していました。

モチロン、お手伝いをしてその報酬を得る事自体は、悪い事ではないのですが、

「お手伝いのお駄賃を毎日渡していたら、無償じゃお手伝いをしてくれない。」

と嘆くママさん達の話を聞いていると、最初からお金ありきだと、

「家族や自分が快適に過ごすために家事の手伝いをする」という気持ちが

そんな時、図書館で面白い本を見つけました↓

対象は小学生の親御さんなのかな？

親がどう係ればよいのか、押し付けではなく子どもに考えさせるというやり方で

とてもわかりやすく、お金の仕組みや自分で管理するクセをつける方法が載っています。

お金は働いて得るものであること、自分で使い道を考えて使うようにすること、

小さい頃からの経験によって身につくんですよね～。

「パパが一生懸命働いてくれるから、姫やママ達はご飯を食べたりできるんだよ」

と、折に触れて子供達に話してはいるものの、

給料が振込みになり、カードやネットバンキングで支払いも済ませちゃう時代、

「ＡＴＭがお金をくれる」と、思っている姫ちゃん

「お金がないならＡＴＭで下ろせばいいじゃん」って、姫に言われて

今がお金のルールを学ばせるいい機会かな～って思います