私訳・源氏物語

私訳・源氏物語

PR

×

プロフィール

佐久耶此花4989

佐久耶此花4989

カレンダー

バックナンバー

October , 2026
September , 2026
August , 2026
July , 2026
June , 2026
May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026

キーワードサーチ

▼キーワード検索

November 22, 2008
XML
カテゴリ: 好きな物

 源氏物語に「梅が枝」という巻があります。この短い巻の中で、一人娘の明石の姫を東宮妃として入内させる準備として、光源氏が薫物(たきもの)を調整する場面があります。

 物語の中では「二種(ふたくさ)づゝ、あはせさせ給へ」つまり、梅が枝と黒方の二種ずつ調合することを、紫の上や明石の上などの女人たちに頼んでいます。

 黒方(くろほう)は冬の薫物で、沈香をメインに丁子、白檀、甲香、麝香、薫陸を合わせた丸薬のような薫物です。梅が枝は、春の薫物で、黒方の処方に甘松などを加えたもので、その多くは漢方薬の原料です。

 とはいえ私は、これらがどんな香りなのかを知りません。そこでさっそく「六種(むくさ)の薫物(たきもの)」を注文した、というわけです。

 「六種」とは、黒方(くろほう)、梅花(ばいか)、荷葉(かよう)、菊花(きくか)、侍従(じじゅう)、落葉(らくよう)の六種類のお香を指します。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  March 21, 2017 05:08:56 PM
[好きな物] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: