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2011年08月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
こんな話を聞いた事があります。

しかし、豪華過ぎて華美が鼻につくと言う人も居られます。

普通に見ればそう思えるかも知れません。
ところが、現代の明るさから離れ、江戸時代の夜の明るさ、つまりロウソクを灯した部屋で金蒔絵を見ると蒔絵の本当の凄さが分かると言います。
これは彼の文豪谷崎潤一郎が記した文章にあったと聞いています。

なるほど、少ない光、それも微かな暖色系の光ならさもありなんと思ってしまいます。
重厚さや侘び寂びが醸し出されてくるのです。
日本の文化は現代の明る過ぎる生活では再現出来ないのではないでしょうか。


蛍の光、窓の雪で照明を取るのは今や不可能ではありますが、言われてみればその通り。
もっと暗い場所で生活や勉強していた事を思い出します。
使い過ぎなのかも。

今日、「京の七夕」に行ってきました。
本家のブログには明日、写真を掲載するつもりですが、明る過ぎない明るさは風情があります。

光と日本文化の整合性をもう少し考えてみる必要性があるかも知れません。

それはそうと、大分前のメルマガで紹介した蒔絵、漆が完成に近づきつつあります。
西陣の袋帯では蒔絵を使う事は創案されていました。
細い一ミリ程度に裁断するので柔軟性が生まれたからです。
今回は染帯の一種として蒔絵の帯を発表する一歩手前まで成功を納めています。

漆は何回も重ね塗りを施します。

試作は完成し、帯の加工が始まろうとしています。
暫くするとお目にかかれる予定です。





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最終更新日  2011年08月08日 22時48分04秒
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