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ラインの黄金仮面 Weekly
『リゴレット』(ヴェルディ作曲)
【解説】
『リゴレット』はイタオペの巨匠ヴェルディのオペラの中でもじっくりと人間ドラマを描写し、この後に生まれる傑作群のまさに転機となった作品です。ヴェルディの作品を単純に「初期」「中期」「後期」と捉えるなら、この作品はまさに「中期」の入り口の作品であり、“道化”という日陰の存在に光を当て、人間の影を感じさせるバリトンを主役にしたことで、深い味わいのあるドラマとなっています。
【主な登場人物】
公爵:イタリアはマントヴァの公爵。無類の女好き。声種:テノール。明るく、伸びの良いテナーの声が要求される。
リゴレット:公爵お付きの道化。せむしで片輪で毒舌家。声種:バリトン。力強い声と表現力を要求される、ヴェルディの役の中でも屈指の難役。
ジルダ:リゴレットの娘。声種:ソプラノ。安定した高音と高度の技術を要求される。
スパラフチーレ:殺し屋。声種:バス。深く低音の響く声を要求される。
マッダレーナ:スパラフチーレの妹。声種:メゾソプラノ。
【あらすじ】
リゴレットはマントヴァ公爵に仕える醜い道化。実はこの醜い道化には美しい一人娘ジルダがいるのだが、仕える公爵が異常な女ったらし。自分の臣下の女房、子供にも手を出す始末。そのため、誰にも知られぬよう家へ匿っている。毒舌家のリゴレットは公爵の臣下達から恨まれている。娘を奪われた老臣下をからかって呪いをかけられたリゴレットは娘に何かおきやしないかと不安でならない。一方、ジルダは年頃の娘。唯一外出の許されている教会である学生と出会い恋仲に。実は彼が公爵の変装であるとも知らず・・。
公爵の家臣はジルダをリゴレットの愛人と思い込み、まんまと彼女を誘拐して、公爵へ差し出す。それを知ったリゴレットは怒り心頭。もはや生娘ではなくなったジルダの制止も聞かず、公爵暗殺を企てる。彼は殺し屋を雇い、殺し屋の妹に公爵を誘惑させ、殺し屋の屋敷へ連れ込みベッドインしたところを殺すという計画を立てる。公爵の許しを請い、目の覚めないジルダに、公爵と殺し屋の妹の情事を見せるリゴレット。ジルダも諦め、夜中に男装をして田舎町へ逃げる約束をリゴレットとする。しかし、諦めきれない彼女は殺し屋の家までやってきてしまう。一方殺し屋の家では、妹が誘惑するはずの公爵を好きになってしまい兄妹喧嘩。「あの人を殺さず、依頼主を殺したら?」「俺は盗賊か?そんなことはプライドにかけてできねぇ!」「じゃぁ、誰か身代わりに!」「誰か訪ねてきたらそいつを身代わりだ」「え~っ、こんな夜中の大嵐の日に人なんか来るわけねぇじゃんっ!」・・。いたんです。身代わりが・・。「私が彼の身代わりになるわ」(なんでやねん!)と、家をノックするジルダ。「身代わりだわ!」「開けろやっ!金さえもらえや、何でもエエ!」(おいっ、プライドはどうした!?)で、ジルダは家に入ってブスリッ・・。
何も知らないリゴレットは真夜中、麻袋に入った死体を受け取り、河へ投げ込もうとしたその時、殺し屋の家から公爵の陽気な歌声が聞こえ、驚き震えながら麻袋を開ける。そこには瀕死のジルダが。恐怖と悲しみに震える父親に、公爵の許しを請い息絶えるジルダ。「ああっ!あの呪い!」と泣き崩れるリゴレット。
【私とのかかわり】
私が初めて生で見たオペラ。当初、県が高校生に1000円でオペラを見せるという企画があって、これが土曜日の午後からってことで、当時まだ土曜の授業があった時代。授業をおおっぴらに抜け出して観劇できるということで、興味歯なかったけれど行ってみることに。1幕はちょっと長く退屈。おまけに公爵のカボチャパンツに白タイツがどうも気になって集中できない。
ところが2幕、3幕と続くにつれ、その劇的な音楽と歌に引きづられて、最後は客席から完全に腰が浮いているほど真剣に見ていた。きっと私と同じ思いの人もいっぱいいたのだろう。開幕当初騒がしかった会場も、どんどん真剣に・・。これ以来、私はオペラにはまり、自分もこの『リゴレット』をやりたくて仕方なくなった・・。ちなみにこの時のリゴレットは栗林義信氏。
私はこの後、高校時代に合唱部員や有志を募り(私は演劇部なのに)、『リゴレット』をやった。公爵を女性がやるなど、半分宝塚だったが、念願のリゴレットを歌い演じることができた(音楽の友社新装版歌劇全集の日本語訳楽譜使用)。社会人になって、有志を募り、再度『リゴレット』挑戦。この時はイタリア語で頑張った。2回公演で2日目は大雪で客足もまばらだった悲しい経験あり。この時かみさんがジルダを歌った(まだ結婚前です)。再度、ガレリア座で今度はオケ伴でやる計画が出たが、いまだに実行されていない。(オケ譜は既にあるのに、もう10年近くお蔵入り)
【お勧めCD&映像】
映像は残念ながら、お勧めできるものは一切ない。唯一というならM・エルダー指揮イングリッシュ・ナショナル・オペラのライブ。これは時代背景を50年代のマフィアが暗躍したころのNYに設定したJ・ミラーの演出が冴える。演技よし、歌も英語歌唱だが、そこそこよい。ただし、現在廃盤。歌手に後にアバド等に重用されるM・マクローリン、ワーグナー歌いとしてバイロイト等で活躍することになるJ・トムリンソン等がいる。
CDはジュリーニ指揮ウィーンフィル、シャイー指揮ボローニャ歌劇場が好き。素晴らしいリゴレットが聞ける。前者はカップチッリ。後者はヌッチ。カップチッリが陰影に富んだ深い演技力と歌唱力で聞かせるなら、ヌッチはその激情的なほとばしる情熱で歌いきる。指揮、オケも同じことが言え、ジュリーニ盤はテーマの呪縛を底流に重々しく描き出せば、シャイーはこれはイタオペだぞっ!とばかりに激しく熱く情熱をぶつけてゆく。競演者も豪華で前者はドミンゴ、コトルバス(良い!)、ギャウロフ等、後者はパヴァロッティ、アンダーソン、ギャウロフ等。
また三幕のみの録音だがトスカニーニ指揮RCA管は素晴らしい。トスカニーニの激しくも歌わせる指揮がヴェルディの音楽を堪能させてくれる。録音も悪くなく、歌手のワーレン、ピアース、ミラノフも完璧。(スピントのミラノフが軽いジルダの役を見事にこなしているのが素晴らしい)
現在廃盤だが、NHKイタリアオペラでの『リゴレット』も良い。2度行われたうち1度目の方だが、プロッティ、ポッジ、トゥッチの非常に肉厚の美声な歌手達による、まさに“歌”のリゴレットが堪能できる。
★
(すばらしい3幕が収録されているトスカニーニ指揮盤)
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(このオペラのドラマ性をとことん掘り下げた名録音!ジュリー二、カップチッリも最高)
★
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」(全曲)@シャイー/ボローニァ市立歌劇場o.&cho.
(もうひとつの傑作。来日公演時の名演を彷彿とさせる。)
★
新装版世界歌劇全集 ヴェルディ リゴレット
(音楽の友社刊のヴォーカルスコア。日本語訳詩付き。風~の中の羽のように~♪の名歌詞がついている)
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