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アメリカでの就職活動


しばらく仕事ができなかったので、「社会復帰」という感じであった。

「この業界、9年目~」なんて簡単に考えていたわけではないけれど、
経験は十分にあるだろう・・・と思っていた。
履歴書も、ダーリンの協力のもと、実際より素晴らしく聞こえるような立派なものにできあがった。
こっちでは、日本のように「履歴書」という文房具屋さんで買えるような、形式のある紙に自筆で埋める・・・という物はなく、好きな字体&形式、好きな順序で学歴や就職経歴、それから、どういった仕事を任されていたか・・・等をPCでタイプする。カバーレターという自己アピールも書いて、カナダの時の上司からもらっていた推薦状のよう、Sukiyakiが、OO年OO月からいつまで働いていて、働きぶりがどうだった・・・等と書かれた物も用意。

まずはインターネットで興味のある会社にオンラインで応募。
そしてオンラインの最終ページに、人事部との面接の予約を入れる。
予約日に人事部へ行くと、書き込んだ履歴書に嘘、いつわりがない事を確認して、サインを入れるよう指示されて終了。それだけだった。
そして、その後、私の履歴書が募集部署のトップに回るので、その部署から2週間ほどで直接電話がありますすので、それまでお待ちください・・・との事だった。言われるがままに待つ。

待つこと1ヶ月。電話ナシ。1社目、ボツ。
2社目、同じシステムで、またしても連絡ナシ。ボツ。
既に嫌になったきていたSukiyakiである。
日本でも、カナダでも超簡単に希望の会社、希望の部署に就職できていただけに、たった2社目で「アメリカ、現実は厳しいのねぇ~」と頭打たれる。

3社目、ダーリンのアドバイスを大いに受け入れる。
「ここではな、待っててはだけなんだよ!日本と違って、どんどん自分を売っていかないと、何百っていう応募の一人で終わってしまうぞ」と。
ダーリンの休みの日に、付き添ってもらって(保護者同伴みたいやなぁ・・・苦笑)3社目の人事部に行ったその足で、希望部署のトップの人へ直接会いに行くことにした。
あいにく席を外されていたので、履歴書とカバーレター、推薦状を秘書に託ける事にした。

数日後、ボツだと思っていた2社目から、面接に来てくださいと連絡があった。万歳!である。自己紹介、自己アピール、色々と面接で聞かれるであろう質問をこれでもか・・・というくらいダーリンと共に練習した。
ダーリンの厳しさに逆ギレしながらも、面接に行く。
1次面接合格。2次面接へと進む。

「自己紹介してください」と始まり、
これまでの経験、責任業務の説明を聞かれ、
長所、短所を聞かれた後、
「OOいう場合、あなたは、どう対処しますか?
「XXXX対処します」と答えると、
「それでは、XXXでは対処できずにまだ苦情がきたらどうしますか?」
等、具体的なシチュエーションを挙げられて、突っ込んで色々と聞かれた。
面接が終わった後、これまたダーリンの薦めで、その足でカード屋さんに行き、「Thank You」カードを買いに行った。
「今日は、お忙しい所、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。御社のメンバーとなれる日を楽しみに致しております・・・」と書いて、秘書に託けた。

2社目の結果を待ちつつ、直接、部署のトップに履歴書を置いてきた3社目から面接の連絡がきた。直接のそのトップとの面接だとの事。
行ってみると、「こうして直接持ってきてくれた人には、意気込みがると私は信じているので、是非お会いしたかったのよ」と言って頂いた。
あらぁ~ん、ダーリンありがとうっ☆
「そんなん失礼やって!人事から連絡待ちなさいって言われてるんだから、待たないとあかんって!」と私は言い張っていた。
あくまでも、ルールに従う日本人なのである。
そして、「何か質問は??」と最後に聞かれ、
「はい、いつから働かせて頂けますか?」と聞いた。
これもダーリンの薦め。
「はははは。良い質問ね~。今日、明日には折り返し電話を入れますから」と言われ、会社を後にした。
そして見事にマネージャーというポジションを頂けた。
ハレル~ヤ\(^o^)/

ひたすらただ待っていたんでは、今頃も職探しをしていたかもしれない。
アピールという事を学んだ。

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