水彩画紀行 スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州 カスピ海沿岸からアンデスの国々まで
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ブログ更新を怠けてすみませんでした。写真が一杯になってつい億劫になっていましたが、過去の写真を消して、今年はふたたび、絵日記に挑戦するつもりです。金曜日に待ちかねていた今年最初の絵画会に出かけた。切子ガラスは透明感と光の反射が美しいモチーフ。ワインの瓶、鉄のぽっと、サラの上の果物。それらが、縁に凹凸のあるテーブルに載っていた。個々の質感を出すように努めながら、まず縦長の一枚を描いた。F8号を、3時間で描き上げるので、一心不乱。油絵 「切子ガラスのある静物」翌週も、再度、切子ガラスに惹かれて横長で挑戦した。通常は単純な壁で背景を仕上げるが、折りしも、、窓の外は初雪が舞って木々が白く淡く光っていた。背景にカーテンを書き加え、雪の白く光る木々を描き加えてみた。静物は、同じ色を隠し味のように分散させると、個々の物が孤立せずに弦楽合奏曲のように響き合ってくる。最初の絵の場合は、赤や茶をできるだけ色んな物に含ませて描いた。全体が溶け合った意図した響きが生まれると、しばらくは幸せな気分になれる。しかし、1週間もすると、思いがけない欠点が見えてくることもあり、完成にはなかなか至らない。油絵 「雪降る窓辺」二枚目の横長の絵は、いっそ、皿の上の果物を取り去った方が、切子ガラスが映えて、すっきりするかなと迷っている。デザイン・アート部門のプログランキング。ブログが気にったら見る度に1回ポチっとしてください。
2012/01/21
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