韓国同居暮らしと日本語教師

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テレビの意外な害悪


 テレビの意外な害悪


 「赤ちゃん・幼児の知力と才能を伸ばす本」 PHP研究所 七田真著

赤ちゃん・幼児の知力と才能を伸ばす本
赤ちゃん・幼児の知力と才能を伸ばす本


 以下引用

 赤ちゃんが生れ落ちた環境には、大抵どの場合でもテレビがあります。生後一ヵ月半ほどして耳が聞こえ、眼が見えるようになった赤ちゃんにテレビを見せると、赤ちゃんの頭脳にテレビの刻印付けがなされてしまいます。

 そうなると、母親の肉声には応じなくなり、母親が眼に映ったものについて話して聞かせてやったり、歌を歌ってやっても、反応してくれません。

 このような赤ちゃんは、やがて二、三歳になると、概ね次のような生活態度を示します。

 言葉が出ない
 母親と視線が合わない。
 動きが激しい。じっとしていることができずに動きまわる。
 テレビのコマーシャルを好みCMソングを口ずさむ。
 自立が遅い。身の回りのことが自分でできない。
 危険なことが分からない。
 機械類が好きで操作などを早く覚える。
 知的面では優れた面をみせる。

 赤ちゃんの頭脳に、テレビのような刻印づけが行われるのは、誕生直後から二歳くらいまでです。二歳の赤ちゃんにテレビを一日五、六時間も見せていれば、間違いなくこのような傾向をもつ子供が育ちます。
 テレビが赤ちゃんにいけないのは一般にいわれるように、対話が一方通行で赤ちゃんが受けるばかりで話すことがないから言葉の発達の遅れも見られるようになるのだ・・・・ということだけではなく、もっと深いところに危険(刻印づけの危険)があることを知らなくてはなりません。

  引用終わり


 赤ちゃんがテレビをジーと見ることに対して、親としては
楽だけど、ちょっと心配でネガティブなイメージが私には
あるが、姑やその他の親戚は
「イヤー、うちの子テレビよく見るのよねー。」
とむしろ「自慢げ」「誇らしげ」に話し、もっと見せようとする。

 それで我が家に親戚の赤ちゃんが来ると、テレビの近くの
一番よく見えるまん前に寝かされる。

 うちの姑は昼間働いているが、夜帰ってきて家族団らんの
時は、下の子を抱いて
「テレビ見な」
と言って、わざわざご丁寧にテレビを見せてくれる。

 まあ、一日二十分と見ていないので、ムキになってやめてくれ
とは言わないけれど、韓国では何故か赤ちゃんがテレビを
よく見ることを「喜ぶ」ので、本当に首を傾げてしまう。


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