韓国同居暮らしと日本語教師

韓国同居暮らしと日本語教師

部屋掃除・埃・ゴミ編




 必ず出る問題。
 出題頻度 ★★★★★

 床の埃を見逃すな。
 最後に掃除というより、最初に掃除をせよ。


 韓国の一般住宅の床は若干クッションの効いた
分厚いビニールのような素材のものが多く、
汚れても簡単に拭き掃除が可能だが、
反面乾燥した時期は静電気が起きやすく、
床が埃を吸い付ける特徴がある。

 食後にテーブルを片付けたり、
基本は床に布団を引いて寝るので、
掃除に邪魔になる家具が比較的少なく、
また日本の住宅のように廊下や階段で
一世帯が分離されることも少ないので、
全ての部屋を最低でも
一日一回は掃いて拭くという人が多い。

 市街地からちょっと外れたところに
住んでいる義姉さん1はどこか
外出から帰ってきたら、疲れていようが
まず拭き掃除。

 親戚が集まる旧正月や旧盆の時は
義弟の奥さんが食事が済む度に皿洗い、
次は掃除機を持ってきて部屋掃除。
 必ずその流れ。

 韓国ドラマを見ても、部屋でくつろいでいる
ご主人さんが、床を拭き拭きしている奥さんと
会話をするというシーンがよく出てくる。

 それなので、先日義姉さん3が来た時、
「なんでこんなに埃っぽい(怒)
 今掃いてたけど本当に掃いたのか!
 掃除機をかけよう」
と言った。
 このように、誰か親戚が来るとまず
掃除機をかける。

 もちろんその前の日の夕方、
私は掃除機をかけて、拭いたのだが。

 しかしうちは玄関を出てすぐが土なのと、
下の子が靴を履かないで出たり、
反対に靴を履いたまま入ってきたりするし、
姑が畑仕事をして土のついたままの
服でドカドカと入ってくるので、
あっという間に埃だらけになる。(涙)

 アスファルトやコンクリートで固められた
都市部に住んでいる人の家はキレイだけど、
農家をしている人のうちはどこもだいたい
そんな感じ。


 そうやってうちに来てすぐ

「あんた掃除してないでしょ!」

と言わんばかりに掃除機をかけるくせに、
帰り際はドタバタと帰って、部屋を
埃と洗濯物の山にしていくのは何故?


 対策のポイント!

 韓国に嫁いだ受験生の皆さんは、
床に埃がつかないように、
最低でも一日一回は床掃除をしましょう。
(筆者は必ずしもやってないけど)

 嫁ぎ先を訪問したら、まず床掃除をして
食事をするたびに掃除をしましょう。

 そうすれば高得点が望めます。

 その代わり帰り際は掃除をしなくても、
大きく減点とはならないでしょう。




 よく出る問題。
 出題頻度 ★★★★☆

 物に埃をつけるな。


 同居の姑はそんなにキレイ好きじゃない
方である。
 だから嫁としては楽をしている方だ。

 しかし彼女が気になるポイントと言うものも
存在する。

 それは家具や放置されたものにつく埃。


 それに対する対策のポイント!

黒い買い物袋

 買い物をした時にくれるポリ袋に入れて、
(韓国では黒が圧倒的に多い)
部屋の隅に積み重ねればよいでしょう。

 その他、普段着ない服などを引き出しに
しまう場合は、服の上からカレンダーなどを
かぶせて収納すると合格です。



 よく出る問題。
 出題頻度 ★★★★☆

 ゴミ箱には容量の90%ぐらいまでしか
入れてはいけない。


 私はゴミを外に出すのが面倒なので、
蓋が閉まらなくなるギリギリまでゴミを
突っ込みたいのだが、そうなる前に姑が

「なんてだらしない!もうゴミが一杯じゃないか(怒)」

と言わんばかりにゴミを外に持っていく。


 対策のポイント!

 ゴミ箱の容量の90%くらいゴミが溜まったら、
さっさと片付けましょう。




 あまり出ない。
 出題頻度 ★☆☆☆☆


 紙くずをゴミ箱に捨る


 これはうちの姑に限った話かもしれないが、
うちには部屋用のくずかごがひとつしかなくて
いちいちそこまで捨てに行くのが
面倒なのかもしれないけど、
姑が出勤した後を見ると

使用済みティッシュ

サロンパス(これは商品名だがなんて言っていいかわからない)
のはがしたフィルム

がそのまま床に散乱している。 


 これはうちだけ?

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