2024年10月10日
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カテゴリ: 記録
 二つの島=石川島&佃島 「寄り洲 より・す」地形で結合

 佃煮。その名の発祥地たる佃島。隅田川の河口に砂州で形成の島、と。
 石川島は岩ながら、別な島として「寄り洲 より・す」で形成の独立島であった。
 地形用語「より‐す=【寄州・寄洲】」で結合、「石川島」の一字名に継承。

 ネットに「石川島と佃島がありました」「石川島は岩の島で、佃島は砂の寄州」とも。
 そこで【寄州・寄洲】。その意味するところを「水流や風波のために、河口・海岸などに土砂が吹き寄せられて自然に生じた州」
 『 精選版 日本国語大辞典』の 「寄り州」の項で、その意味・読み・例文・類語が示される。

 家康の招きで大坂からの漁業者がこの地に入植。献上の魚、その余剰を加工食品で「佃煮」が誕生。
 対岸に築地本願寺があるのも、上方からの移住漁民と深い関係。そういうことではないのだろうか。
 事の一端。メモっておくことに。





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最終更新日  2024年10月13日 17時02分23秒
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