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| 著者・編者 | 篠月しのぶ=著 |
|---|---|
| 出版情報 | KADOKAWA |
| 出版年月 | 2016年7月発行 |
新兵からなる サラマンダー戦闘団
を率いて東部戦線に駐留する ターニャ・フォン・デグレチャフ
中佐。東部戦線の冬将軍到来で機能不全に陥った戦闘団だったが、連邦の武器を鹵獲して活用することを思い立つ。一方、連邦は連合王国と手を組み、迫害していた魔道士ミケル大佐らを復帰させた。連合王国の ウィリアム・ダグラス・ドレイク
中佐は大隊長として、連邦のミケル大佐らと多国籍義勇軍を率い、サラマンダー戦闘団と交戦する。帝国と分離主義者(民族主義者)による自治評議会と、連邦と連合王国の多国籍義勇軍――東部戦線の水面下では、両者による政治的駆け引きが行われていた。
年が明け統一歴1927年1月、イルドア王国の軍政家イゴール・ガスマン大将が動き出す。視察のため、 レルゲン
大佐が派遣され、そこでヴィルジオニ・カランドロ大佐からイルドアが講和を仲介すると提案される。
帝都に戻ったターニャは、珈琲の供給もままならず、前線との温度差を感じ、帝国が疲弊していることを見抜く。ターニャは、ウーガ中佐に講和の必要性を語る。一方、レルゲン大佐がイルドアへ派遣されたことを知った連合王国だったが、チャーブル首相は連邦と協同して帝国西方へ海軍の展開を命じる。東部戦線に戦力を割いている帝国軍は、西方へ予備戦力を裂かざるを得なかったが、辛うじてこれを撃退した。
ドレイク
大佐は北方へ転進し、旧協商連合国のパルチザンと協同し、帝国軍へ反抗に出る。かつてターニャが率いる 第203航空魔道大隊
がオース・フィヨルドを空挺降下で急襲したが、その意趣返しであるかのように、ドレイクらは潜水艦から出撃して帝国軍を攪乱する。
ターニャが率いる サラマンダー戦闘団
は北方へ向かうが、か細い補給線と、パルチザンの度重なる嫌がらせ攻撃を受け、次第に疲弊してゆく。
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