娘にした「つよい心のお話」




「ママ 帰りたくないよ」


「ママ、、、」



療育園への道 娘は大泣きしました。



(私の心も本当は泣いていました)



昨日泣きながら療育園へ帰る娘の車椅子を



押しながら私は9才の娘に「強いこころの話」をしました。




人間はみんな本当は弱いということ。



それで当たり前なんだということ。



大人だって子どもだって泣きたいときがあるということ。



ママだってそうで、ずっとずっとあなたを抱きしめていたいということ。



だから今思いっきり泣いていいよ、、と伝えました。



泣かずにためることは心に傷を残します。


だから心を解放することも時として大切、、、




でもそこでおわりにするかどうかが大切だということを話しました。



自分で決めたことをこれからどうやって乗り越えていくか。



どう生きるかはチョイスなんだよ、、ってお話です。



できるところまでいっしょにがんばってみよう、、



できるところまで、、



すべてはチョイス、、



どんなこともプラスに考えて生きるか、



現状を嘆いて生きるか、、だというお話を優しく彼女に話しました。



娘は静かに聞いていました。



療育園の待合、、



離れる前にまた大泣きしました。



私は笑顔でそれを受け止めていました。



「もも、、ママはいつもいつもいっしょにいるよ」



「ひとりじゃないよ」


そして言葉を言わずに口ぱくでパクパクして彼女に語り掛けました。



「なんていったか解った?」



「うん、、」



「なんて言った?」




「ももちゃんはママの大切な子」



「それから?」




「宝物」




「そう そのとおり、、」




「忘れないでね(o^-^o)」




口ぱくでも解るのは赤ちゃんの頃から



その言葉を毎日 



目を見て



彼女のこころに話しかけてきたからだと思う。




赤ちゃんでも たとえ重度の障害を持っていようとも



その愛情は必ず心に伝わっていると私は確信している。



なぜなら


視線も合わず 笑いもせず 言葉も出るかわからず


水痘症、てんかん併発、


知的障害も大きくでると言われた娘であったから。





私は先がどうなろうと



一生この子を大切に育てていくとある時心に誓った。


育て上げると心に誓った。


大切なきっと神様から授かったイノチ。


それはイノチあるだけで本当に感謝だということが


ある時 心からわかったから。


離れていてもできることはある。


心で慈しみ、愛情の波動を娘へ送ることはできる。


それが今の私が選んだチョイス。


未来を信じるのもチョイス


現状を嘆いて生きるのもチョイス



「ももちゃ~~~~~ん!~\(o^▽^o)/~」


私は思いっきり笑顔で笑って見せた。


彼女はそれを見てつられて笑った(o^-^o)


もっともっと笑顔に私がなったら


ももかもニコニコ笑顔になった。



~\(o^▽^o)/~


笑顔でバイバイできた。



ママ訓練見学行くからね!


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


一生はたったの一回



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


未来を信じていきましょう


手をつないで、、


私たちはひとりじゃない


みんな支えあって生きているのだから(o^-^o)


あなたへ心からの愛の波動を送ります。




私はできていない人間です。


でも常に自分を見返り


向上していきたいと思っています。


私は彼女の母として


そしてひとりの人間として


与えられる扉をひとつひとつ開けて


転んでは学び成長していきたい。



キラキラ輝いて生きていきたいな。




親子




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