panfish diary

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2008年06月16日
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カテゴリ: 釣行記

 業務試釣という言葉が有るかどうか分からないが、今日は立派な業務試釣なのだ。

 実は浜松のお客さんが、どうしても一回東京湾のアナゴ釣をやってみたいと希望されていた。「うん、うん」と頷いていたが、アナゴ釣は6月一杯くらいなので,今誘わないとまた嘘つきになってしまう。

 そこで今週の木曜日に時間を取り、わざわざ夕方浜松から新幹線でアナゴ釣に来るのだが、一回どのくらい釣れるのか試しておかなければならない。

 と、言う事で今日は夕方から会社を出て、会社から車で5分の「ま○八」と言う船宿に来た訳だ。

 この船宿も昔は良く来たんだけど、この頃はトントご無沙汰していた。久しぶりに来て驚いたのは、東京のこんな奥まった港もとんでもなく綺麗になっていることだ。

 2年前に例の港湾整備が有り、一軒しかない船宿の為に港を整備し、広い駐車場も作り、その奥には立派な砂浜付きの公園まで完成していた。我輩の会社も地元だが、こんなに綺麗になっているとは露ほども知らなかった。凄いお金が掛かっているぞ、これは。

昔良くここからアナゴ釣に出ていた頃は混んでいて、5時半出船でも4時半には一杯目が満杯となり、2杯目がそれから用意されたりしていた。

 その思い出があるので、今も混んでいるかと思いきや、今日のお客は三人だけ。デカイ舟に右舷2人、左舷一人と寂しい限り。

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(アクアラインの空気取り入れ口、異様だね。)

 釣り場はと聞くと川崎沖はもう釣れないそうで、一挙に木更津沖まで突っ走る。木更津沖水深10~12メートルが釣り場で、流石に月曜日は他の船が見えない。

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(海ホタルを左に見てまだ千葉県側に進む・・)

 「どうぞ~」と言われて仕掛けを投げ入れるが、当りが無い。船頭さんも船を固定した後、胴の間で釣り始めるが、船頭さんにも釣れない。

 40分後、漸くミヨシの人が一本目を上げ、その後2,3本と連釣するが、我輩には当りも無い。ただ、アオイソメが食われるので何か居るんだろうが、あのアナゴ独特のグッグッと持っていく当りが無い。

 漸く一本目が小突き竿に来て片目が開き、暗くなるにしたがってチョコチョコ釣れ始めた。ただし、爆釣モードには程遠く、船頭さんも殆ど釣れないくらいだから、よっぽど潮でも悪いのか。

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大正時代からのアナゴ竿、お爺ちゃんの遺品・・)

 6時半から9時20分までの3時間弱だったが、何とか我輩も「ツ抜け」で終了し、あとの二人は11本と7本だった。

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(裂いたアナゴと骨煎餅用の背骨・・・)

 わざわざ浜松から出て来てもらうのもこれだと悪い気がして明日本当に来るのか連絡してみよう。

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(形状記憶天秤と釣鐘錘のセット仕掛け・・絡まず良かった・・)

 涼しくて夕涼みには良いけど、釣果のほうもチョット涼しすぎ。

 木曜日どうしようかな・・・






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最終更新日  2008年06月18日 16時36分18秒
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