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米海軍のイージス駆逐艦が南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島で中国の人工島の12カイリ(約22キロ・メートル)内での巡視活動を行ったことについて、米政府は27日、日本など関係諸国に対し、巡視作戦を今後数週間から数か月間実施するとの方針を伝えた。
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米政府は、巡視作戦を今後数週間から数か月間実施するとの方針を伝えた
航行の自由を保障する強い政治的意思を中国に示す狙い
船はいかなる海域も自由に通行することができる、それを中国とはいえども阻止することはできないんだということを軍艦を通過せることで示した。
中国は人工島は領土でそのまわりは領海と主張しているが、領海と言っても船は通行する権利を持っている。それを阻止することはできない。むしろ、領海といえども、海の自由通行を阻害する中国の態度がおかしいということをアメリカ側は主張している。これは、国連海洋法条約という国際条約で明確に決められている。
中国が埋め立てた人工島は完全に満潮時に海に沈んでしまうものなので、これを埋め立てても領土とは本来言うことが出来ないですし、そこを通るなと言うことは無謀極まりないことである。
現在は船を通行するだけですが、これは国際法上でも許された行動である。しかし、あまり中国が頑なな態度をとっていき、交渉にも応じないようなことがあると、次は航空機を飛ばすということになる。
船は無害通航といい、どこを通っても良い公海自由の原則があるが、飛行機の場合は、仮に領空(領土、領海の上空)を通過するとなると、これは完全に領土、領海をもっている国の権限になるため、中国の主張と真っ向から対立することになる。
本来であれば、人工島の上空は中国の領空ではないが、中国はあくまでも自国の領土と主張している限りは領空の通過を許さないということになってくる。それを試すためにアメリカは航空機を飛ばすということも考えられる。そうなってくると、中国側もスクランブル発進して牽制をしていくことになる。
今までの中国のやり方からも、ギリギリまで近づく危険な飛行をしている可能性もある。
日本が使う石油の80%が通る海域であり、また、南シナ海沿岸国と日本の貿易というのは、輸出入合わせて20兆円にもなる。これが、滞ってしまうという可能性も出てくる。まさに、日本の生命線とも言える場所である。日本も自衛隊を出す可能性はあるのか・・・
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