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横浜市のマンションで“傾き”が見つかり、くいの工事のデータが流用されるなどしていた問題で、旭化成建材などのその後の調査で、この10年余りに請け負った3040の物件のうち、少なくとも数十件で同じようなデータの流用が行われた疑いがあることが、関係者への取材で分かりました。
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横浜市や釧路市以外の、少なくとも数十の物件でデータの流用が行われた疑いがある
横浜市や釧路市の物件の担当者とは別の人物が関わっていたケースもある
横浜市は29日、旭化成建材が関与した横浜市青葉区内にある市立中学校で杭打ちデータの改ざんがあったと発表。
杭210本のうち15本について杭の根本に注入するセメントミルクのデータに流用があったという。
北海道が発注した住宅工事でも昨日、データ改ざんが発覚したばかりで波紋が広がっている。
北海道によると旭化成建材の施工報告書を調べた所、杭打ち時に地盤の固さを計測した電流計の波形図が、杭打ちをした2か所で不自然に一致したということ。これは、一方の波形図をもう一方に貼り付けた可能性があるということ。
最初は、この横浜市のマンションで、1人の施工管理者が関わっていたという話だったが、別の場所でも見つかったことで、会社全体の問題に発展してきた。ということは、1社だけではなく業界全体の問題に発展する可能性がある。こういった悪質、違法な施工がまかり通っていた可能性すらある。
しかし、なぜ、こんなに多いのか?
杭打ちのデータを改ざんする理由がどこにあるのか、コストの削減なのか、工期がどれほど縮まるというのか、原因を突き止めて対応する必要がある。
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