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21日(金)14時7分頃、鳥取県中部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。震源の深さは約11km、地震の規模を示すマグニチュードは6.6で津波の発生はありませんでした。
震度6弱は16年ぶり
鳥取県内で震度6弱以上の揺れを感じるのは、2000年10月6日に発生した鳥取県西部地震以来のこととなります。
この地震で震度6弱を観測したのは鳥取県倉吉市、湯梨浜町、北栄町。震度5強を観測したのは鳥取県鳥取市、三朝町、岡山県の真庭市、鏡野町、震度5弱を観測したのは鳥取県琴浦町、日吉津村、島根県隠岐の島町となっています。
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21日午後2時過ぎ、鳥取県中部で震度6弱の地震があった。震度6弱を観測したのは、鳥取県倉吉市、湯梨浜町、北栄町で、鳥取市や岡山県真庭市などで震度5強を観測した。震源地は鳥取県中部で震源の深さは約11キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定されている。この地震で鳥取、岡山両県で6人が重軽傷を負った。また、両県で延べ7万7千戸が停電したが大半が復旧した。島根県松江市の島根原子力発電所や愛媛県の伊方原子力発電所に異常はないということ。一方、解体中のウラン加工プラントがある岡山県鏡野町の日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターでは、地震で外部からの電源供給が一時途切れ50分間にわたり非常用発電機を使った。鉄道では、山陽新幹線の全線と東海道新幹線の一部が一時運転を見合わせた。岡山空港は一時滑走路を閉鎖し、中国自動車道や岡山自動車道の岡山県内の一部の区間が一時通行止めとなった。
政府の地震調査研究推進本部というところがあり、2016年度版の全国地震動予測地図というのを作っている。
30年以内に建物倒壊が始まるとされる震度6弱以上が起きる確率を発表している。
太平洋側の静岡市で68%、三重県の津市で62%、和歌山市で57%、高知市で73%といずれも南海トラフ地震が懸念される地域である。また、東京都は47%、横浜市81%、名古屋市45%、大阪市55%、広島市22%、福岡市8.1%など、ものすごく高い。ちなみに、4月に熊本地震が起きたが被災地で被害の大きい益城町は8%だった。ところが、マグニチュード(M)7.3の大地震が起きた。全国地震動予測地図というのは、3%以上は「高い」、0.1%から3%未満は「やや高い」とされている。そのため、8%というのは十分に高い値だったということになる。ということは、47%の東京都や81%の横浜市はどうなのかという話になる。つまり、首都圏をはじめとする太平洋地域を中心に震度6弱以上の地震というのはいつ起きてもおかしくない状態と考えた方がいい。もっと大きな地震で津波による被害も予想される南海トラフ地震、静岡、愛知、関西、四国、九州東部地域まで津波に襲われるのではないかということも懸念されているが、これも地震調査研究推進本部の推定によると30年以内にマグニチュード(M)8~9クラスの確率が70%ということだ。当然だが、津波となれば東海道新幹線が止まり、東名高速道路が不通になるなど日本の大動脈が麻痺しかねない。
かといって、そのことをいつも気に病んでばかりもいられない。ですから最低限数日間は暮らせる水や食料、燃料の備蓄や家族で待ち合わせをする場所の確認をしておくくらいの準備はしておく必要があるだろう。
・地震発生後の様子のツイートまとめ - Twitter
https://twitter.com/i/moments/789340811406090240
・地震 そのときの行動とは? - Yahoo!防災速報
http://emg.yahoo.co.jp/sokuho/column/earthquake/
・地震ハザードステーション
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
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