映画と英会話奮闘日記

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2006/07/16
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カテゴリ: 読書・書評
落日燃ゆ


東京裁判でA級戦犯としてただ一人文官から死刑に処せられた広田弘毅についての本です。
この本を読むまで、彼はA級戦犯として、第2次世界大戦を引き起こした責任の有る人物、東条英機と同列くらいにしか、考えていませんでした。
しかし、この本を読んで、彼がいかに国士としての外交官であったか、戦争回避のためにいかに努力してきたか、そうした事実が残念ながら東京裁判で立証されることなくいわば不当にも死刑となってしまったかがわかりました。

かれは、運命のいたずらから、たまたま戦争直前に外務大臣、総理大臣を歴任し、そのために戦犯に問われたわけですが、ネジがちょっとずれれば、他の人物(例えば外務相同期であった吉田茂)であったかもしれないし、もし戦争終了後近衛文麿などが自殺することなければ、彼があたかも文官からの生贄のように死刑に問われることはなかったかもしれません。

石屋のせがれとして生まれて総理大臣にまでのぼりつめた部分も含め、彼の生き方、人生観にはなかなか、感動する部分があります。
読んでよかったと思います。






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Last updated  2006/07/16 10:33:32 PM
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