今日はお休みで、
ちょっと潤いが欲しくて、昭和美術館に寄ってみた。
何が見たいってわけでもなくて、ただ誰もいない庭園をただただ歩いて
時々耳を澄ますと、水の流れる音が聞こえるから、周りを探すと
ちいさなちいさな竹から水が流れてきてた。
石段の先には小さな書院があったり、小さな京都みたいだった。
たまたま今日は旦那が第2工場の駐車場の工事の様子を見に行っていたから
私はひとりでランチにでも行こうともくろんで
せっかくだけど今日は誰も知り合いがいない店に行きたくて
お店に入ってから静かにお庭を眺めていたら
鳥が飛んできたり、素敵な器に洗練された料理、
本当に静かでこころが洗われるような気分になった。
気が付いたらお店を出たのは16時まわっていた。。(入ったのも14時過ぎてたけど)
きっとランチ終了間際のひとり客で、さぞかし迷惑きわまりないのに
マダムはお店の外で、玄関のお花をさわったりしながら
『お待ちしておりました、道がわかりにくかったかしらと思って。』なんて言いながら
中へ案内してくれた。
このお庭やお料理を演出するサービス、説明、さらにこのシェフの料理ならば
ランチ4000円は安いかも。(私はお魚かお肉で、お魚のスズキを選びました)
でも、この静かな時間を誰かと共有したい、とは思わないんだよね。
ここは一人で来る店じゃないのかもしれないけど、
旦那とも夕食は一緒に食べに行ったし、一緒がいやとかじゃなくて、
自分をみつめなおすことができる、そんな時間を持てるお店なのかも。
だからその時間は誰にも邪魔されたくないのかもしれないな。