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第二章~外の世界の住人~
道
ここは草原に一直線に伸びている道。
そこに一台のバイクが止まっていた。
人が一人シートを引いて何かを食べていた。
それは小さく、丸い形の少し堅そうな物質だった。
その人の下らへんに皿があってその上に何個か、さまざまな色のその物体が置いてあった。
それをうまそうに人は食っていた。
「それおいしい?マナ」
「なかなか。色々な味があるところがいい。他の保存食料にはなかった試みだな」
「ほえ~」
このさまざまな味がある保存食料はゲイブ叔父の家でロウと戦って勝ったときにもらったものだ。(第一説~新しい旅~完結編参照)
それを道の真ん中で食べていたら、遠くから何かが近づいていた。
「お・・・なにかが近づいてる・・・」
いち早く気づいたハジがいった。
「どっちから?」
「南」
そう聞くとさっとスナイパーショット「ガジェット」を取り出しそこについたスナイプ南の方向に向け、覗き込んだ。
「・・・ほんとだ。しかも馬に乗ってるしてにはショットを持ってる」
「何人?」
「十数人」
「多いなあ、そんな大人数で何しにいくんだろ」
「さあ?」
そんなのんきな会話をしているときもそのあやしげな集団はどんどん近づいてきていた。
「ほんとなんだろあの集団」
さすがに心配になってきたマナがいった。
「ここまでくればわかるんじゃない?」
またハジがのんきなことをいった。
「そうだね」
そしてマナもそう返した。
「来たよ」
「ああ」
前の会話の五分後には目の前にその集団は来ていた。
「おい、そこの若造」
一人が馬の上から話しかけてきた。
「何か用ですか?」
そういいながらも警戒し、右腰につってある「レイ」を触れていた。
「『なにかようですか?』じゃねえ。殺されたくなかったら金目のもの全部おいてきな」
「は?」
「二度もいわねえぞ!!」
「{ハジ、こいつらなんだかわかる?}」
「{どうやら盗賊さんのようで}」
「{盗賊?何それ?}」
「おら!こそこそしてんじゃねえぞ!!」
「{まあ「盗み人」っていえばわかりやすいかな}」
「{なるほど}」
「おらおら!死ぬか金目の物全部出すか決まったか?!」
「{んじゃ倒しちゃっていい?}」
「{いいよ、そのかわりこてんぱんにね。殺してもいいよ。撃つときは決心を決めてね}」
「{よっしゃ}」
「決まったか?!早くしろ!」
「はい、決まりました」
「それで死ぬのか?金目の物出すか、どっちだ?」
「・・・あなたたちを倒して今の旅を続けることです」
そういうかいわないかのところでマナはシートの上から飛び出した。
「!おい、撃て!」
そう言ってる間にマナはその男の胸に銃口を突きつけていた。
「ひい!」
「死にたいですか?それとも金目の物を置いて逃げますか?」
「く、くそ・・・やっちまえ!」
ズン
マナは引き金を引いた。
銃口から飛び出した弾は見事にその男の心の臓を貫き、破壊していた。
そして馬から鮮血を出しながら、堕ちた。
「う・・・うわあ!」
他の十数人の「盗賊」は逃げようとしていたが、
「この人数だ、こいつに勝ち目はねえ!!」
ひとりの大男が言った。
すると他の男たちからもそうだそうだ!という声が上がりマナの方向に突っ込んできた。
「全員死にたいそうですね」
そういうと横に銃口を向け、一発大男の方向に撃った。
その一撃は腹を貫きその反動で大男は馬から落ちた。
そうなっている間にもマナは馬の上にいる人を正確に狙い、撃ちつつけた。
五発撃ち切ったとき、二頭の馬に乗っている人が前後に分かれて突進してきた。
マナはさっとレイの銃中のボタンを押しパカッと中央部で開き、その中の弾層を取り出し、腰のポーチに入れ、新しいのを取り出した。
それをさっき弾層があった位置に戻し、手前に引き上げた。
ぱちんと弾層ははまり、さっきと同じ姿になったレイで一頭目の馬を狙った。
「・・・もう少し・・・もう少し・・・!」
数メートルのところに来たところでマナはレイを馬の上と下に撃った。
馬の足は吹き飛び、上のほうに撃ったのは馬の頭が横にそれて人間の頭に当たった。
その銃撃で馬はバランスを失い前につんのめり、マナにのしかかりそうになっていた。
それをマナは横に転がってかわし、元の体勢に戻ったときには次の馬にねらいがつけ終わっていた。
そしてもう一度上下に一発ずつ撃ちこんだ。
弾は、馬の腹と人間の頭に当たり、下の大地を赤く染めながらその上にのしかかるように馬は倒れた。
最初は十数人いたのがほんの数人になっていた。そしてそれ以外の人間は馬ともどもぴくりとも動かなくなっていた。
「も、もう駄目だぁ!やるよ、やる!ほほらこれだろ!」
その数人の「盗賊」は馬に装着していた袋から金やら銀やら光り輝く宝石がいくつも出てきた。
ある程度たまったところで「盗賊」は
「ここここれでぜんぶで・・す・・・・」
泣きそうになりながらも差し出していた。
「ほんとに?これで全部?」
「・・・・・はい」
するとレイを取り出し「盗賊」の袋に一発撃ち込んだ。
「・・・・・・・うわあ!!!」
がきんという金属音が聞こえ中から残り少ない宝石がばらばらと落ちてきた。
「まだありますね?」
にっこりと笑い、いった。
「・・・・・すいません・・・・・」
結局「盗賊」の持っている宝石は根こそぎ集めたのであった。
「それではどうぞ逃げてください!・・・・はやく逃げないと蜂の巣ですよお!」
「は?」
「十秒待ちますからねえ!」
と言いつつ「ガジェット」を取り出して目にスナイプ機能固定させて
「イーー・・・・
「う、うわあー!!!たすけてー!!!」
・・・・-ーチ!」
かまえていたころにはもう「盗賊」はいなかった。
「・・・ねえハジ」
「ん?」
「あんな弱いのが「盗賊」なの?」
「ん・・・まあ・・・そうかなあ?」
「なんじゃその反応は」
「へへ」
「まあいっか、面白かったし♪」
そういうとシートのところに戻り、後片付けをし始めた。
「・・・・・恐ろしいなマナは・・・」
ハジはそうつぶやいた。
一台のバイクは道路を風のように通っていってもう見えなくなっていた。
元はシートがあった場所の道路の脇には、数個のお墓と、金銀財宝が少しそなえてあった。
第二章~外の世界の住人~ 《完》
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