今、うちのおばあちゃんが入院してる。

ダンナの母なんだよ。

7日に肺炎で入院したんだ。

頭の中がゴチャゴチャになってて上手く表現できないけど…。

で、今日、おばあちゃんの容態が悪くなって

今日、もしくは明日が山らしいんだ。

毎日おばあちゃんの傍に行くけど、今の病院の看護体制って至れり尽くせりなんだね。

目ヤニ一つ付いてない。

キレイにしてもらってる。

25～6年前だと、病院での看護は家族って相場が決まってたけど、今は違うんだね。

肺炎が重症になって、普通じゃ息できないから酸素マスクをしてもらってる。

時々、マスクを取りたがるから阻止するのに大変ｗ

「マスクを取ると病気が治らないよ」と言いつつ元に戻す。。。

あのね

私、おばあちゃんが大好きなんだ。

今のダンナとの結婚を決めたのもおばあちゃんの存在が大きかったからなんだ。

普通、初婚の息子にコブ付女が嫁いでくるって知ったら、その女が今までどんな人生を歩んできたかとか気になるよね？

でも…そんな事一切聞かないで、息子をよろしくねって…

それに欲しかった孫が出来たって喜んでくれたんだ。

インスタントの孫なのに…。

逆にサル達と一緒に遊んでくれてた。

3号が生まれてからでも全ての孫を区別することなく可愛がってくれてるし。

本当に心の広い人なんだ。

今、私達が住んでいる家は、おばあちゃんが住んでいた家。

足が悪く介護が必要なのに私達に介護はさせたくないって…「私の事は気にしなくて良いから」と言いつつサッサと施設に入ってしまうし…。

おばあちゃん、大好きだよって…今まで言いかけて言いそびれてた言葉。

意識が無くなってしまってからじゃ絶対に後悔するって思ったから2日ほど前におばあちゃんに告げたんだ。

おばあちゃん、大好きだよ。何も聞かずに受け入れてくれてありがとうって…。

最後の方は涙で咽てしまって声にならなかった。

でも…分ってくれてたんだ。

「良いんだよ。今までの事は忘れちゃえ。」

ぜいぜいしつつも笑いながら言ってくれた。

か細い手で抱きしめながら…。

良いんだよ、良いんだよって…。

意識が混濁して寝てばかりなのに私が行くと必ず目を開けて話してくれえるおばあちゃん…。

いつもいつも待っててくれたように目を覚まし色々話してくれるね。

ありがとう、おばあちゃん。

逝ってしまうなんて信じたくないよ。

早く良くなって皆で遊ぼうよ。

無理なのかな…

おばあちゃん

ねえ

孫達と遊ぼうよ

ねえ…

ねえ…

涙が止まらないよ。。。

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