長女が「中途半端なお人好しは自分の首を絞めるだけ」など言っていた

自分はその中途半端なお人好しだからと言う

ため息混じりに…

ま、それ言えてるわな

全力でお人好しをやると相手さんが甘えてしまって自分で努力しない

だから「そのうち気付いて努力してくれるだろう」なんて希望的観測で関わってしまう

それこそ中途半端に

全部やってしまっちゃダメだ　この人のためにならない

手助けだけのはずなのに　いつの間にか巻き込まれ…

弱いのに他人にお節介焼きに行く

どんだけ大馬鹿者なんだと毎回思うが後の祭り

見てられないから手を出し　口を出し…

こっちとしては心配させてもと思うのもあるし

「これだけやってやってるのだから」と思ってると思われるのも癪だし

黙ってお節介

そのうち　そのお節介が相手さんにとって当然の事になってしまってる

手を抜いたり　止めようとすると責められる

「何故？今までやってくれたのに？」

アンタに進歩がないからだよとは口が裂けても言えない

そのうち　内側でブチ切れる

一度ブチ切れると抑えていたものが暴走する

何故よ？何故？非難に満ちた声で追われる　

何も言わずに逃げて逃げて　それでも追いかけてくる

後ろから聞こえてくるのは　私を屈服させるような言葉

苦しい助けて　夢の中で友の名前を呼びながら泣いている

自分の力量を考えもしないで手を差し伸べてしまう

こりゃ駄目だ　何をしても無駄だと判断すると切り捨ててしまう方なのに

弱さを見せつけられると切り捨てられない

これも私の弱さ

「中途半端なお人好しは自分の首を絞めるだけ」

長女はこれに気付いた…今からでも遅くない

まだまだ若いんだから気持ちの持ち方で　どうにでもできるはず

私は…不器用だから出来そうにないな

で、また余計なものを背負い込んみ

自分自身に負い目を感じつつ

本当に向き合いたいことから逃げていくんだろうな

きちんと向き合う…それすら言葉にできず　口にすら出来ず

そのまま流れていくんだろうな

情けないね

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう