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May 11, 2002
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田中真紀子が女帝と言われることについて。

田中角栄が逮捕された頃、田中真紀子へのじゃじゃ馬ぶりなどバッシングも多かったようである。
ところが、彼女は見事に返り咲いた。そして、最近では、イメージアップまで獲得していた。

実を言うと私は典型的に政治には疎いタイプである。いわゆる苦手分野である。
だから テレビのニュースをしっかりチェックしたり、社会科の先生にいろいろ聞いたりして 苦手分野をカバーする必要のある人間であった。

ところが、テレビ報道も 田中真紀子の戦略に流されぎみであったことを知った。何が本当で何が嘘か 自分で視野を広げておかなければならないこと、やはり人を頼りにしてばかりいられないことになる。

さて本題に戻るのだが、私は、女帝や○○帝国なんていう地位や支配下を築ける才能とはすごいものだと思う。
歴史上で考えてみると、大御所として 毛沢東にしてもヒットラーにしても、よくぞ自分本位の政策をあそこまで押し通して帝国を作ったものだと感心さえしてしまうのである。

毛沢東のもとで暮らした人民も、なぜ毛沢東に反感を持たなかったのだろうと、つい考えてしまう。しかし、そこが帝国を作り上げられる才能のすごさである。彼は自分をうまく神聖化してしまった。毛沢東は神である、毛沢東の言うことは絶対である、と。
だから、田中真紀子の秘書だって、彼女の支配下で、ここで一生懸命にならなければならないというものに取り憑かれてしまったのではないだろうか と想像がつくのである。

これは極端に言えば 悪い方の話である。悪い部分を削除して考えれば、人に影響を与えられる才能は、私にとって賞賛に値する。もちろん、悪いものを築くことは良いものを築き上げるよりも簡単なのかもしれないが。
とにかく、私が常日頃思うのが、良い方の話で、自分の影響力を周りに与えられる才能、○○マジックとか○○ワールド と、○○の支配下に入れてしまうような力は どうやったら身に付くのだろうか、ということである。

無理なことややりたくない事でも、この人に言われるとついがんばってしまう、なんてことがあるのではないか。
年をとるごとに、自分の後輩が増えていく。
会社にいても 年をとるごとに自分の部下が増えていく。
そうすると、下の者を動かすための”良い意味での”支配力や影響力を持つことが必須となる。
この力をつけること、才能を伸ばすことをしていかないと、生きていく中でどこかで壁に突き当たってしまうような危機感さえ覚える。

そう言った意味で、女帝になれる才能を是非学びたいと思うのである。






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最終更新日  May 12, 2002 12:22:34 PM
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